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来週の『らんまん』“万太郎”神木隆之介は順風満帆の日々 “田邊教授”要潤は失意のどん底に

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連続テレビ小説『らんまん』第76回より
連続テレビ小説『らんまん』第76回より(C)NHK

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 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第16週「コオロギラン」が7月17日〜7月21日に放送される。

【写真】『らんまん』第16週場面カット 万太郎(神木隆之介)たちに話をする藤丸(前原瑞樹)

 連続テレビ小説第108作となる本作は、実在の植物学者・牧野富太郎をモデルに、激動の時代の中で愛する草花と向き合った植物学者・槙野万太郎(神木)の波乱万丈の物語を描く。万太郎の妻となるヒロイン・寿恵子を浜辺美波が演じる。

■第16週「コオロギラン」あらすじ

 万太郎は講師の大窪(今野浩喜)と共に新種ヤマトグサを発表。そして図鑑を発刊したことで植物学者として世に認められ、まさに順風満帆の日々を送っていた。

 一方、田邊教授(要潤)が発表の準備をしていたトガクシソウを、留学中の伊藤孝光(落合モトキ)が、突如イギリスの雑誌に発表。田邊の名を冠した学名は幻となる。新種の発表は一刻を争うもので、一手負ければそれで終わり。それが学者の世界なのだと徳永助教授(田中哲司)は言うが、藤丸(前原瑞樹)は、そこまでして新種発表や名付けを競うことに耐えられないと、教室を出て行ってしまう。万太郎には藤丸の言葉が心に深く刺さるのだった。

 そしてある日、長屋に藤丸(前原瑞樹)がやってくる。新種発表をめぐって学者同士が激しく競い合う状況に気を病んだ藤丸は、大学を辞めると言い出すのだった。

 連続テレビ小説『らんまん』はNHK総合にて毎週月曜〜土曜8時ほか放送。

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