『君たちはどう生きるか』米津玄師が手掛ける主題歌「地球儀」、宮崎駿監督によるレイアウト原画を使用したジャケット解禁
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宮崎駿監督のスタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』(全国公開中)の主題歌・米津玄師「地球儀」が、昨日17日より配信リリース開始。併せて、宮崎駿監督による本作の“レイアウト原画”がジャケットであると米津玄師のSNSを通じて発表された。※宮崎監督の“崎”は正式には「たつさき」
【写真】米津玄師『君たちはどう生きるか』主題歌を担当 オファーは4年前 きっかけは「パプリカ」
本作は冒険活劇ファンタジー映画。タイトルは、宮崎監督が少年時代に強い印象を受け、今でも大切な本としている書籍『君たちはどう生きるか』から借りたもので、書籍とはまったく別のオリジナルストーリーを展開する。
初公開となった「地球儀」のジャケットは、机に向かう少年の後ろ姿を切り取ったカットであり、本作のワンシーンにあたるもの。絵コンテを読み込んだ米津みずから宮崎監督へ直々に頼み決定したカットで、宮崎監督の直筆により描かれた鉛筆のタッチからは、映画制作中の息づかいが感じられる。
また同ジャケットを表紙に飾った、シングルCDの商品写真も公開。シングルは、「初回版」「通常版」2形態での展開となり、どちらの形態にも、「地球儀」1曲を収録したCDに、A5版160ページの写真集が同梱。それぞれ装丁が異なり、「初回版」は、モスグリーンのハードカバーに、彫刻版で葉の絵柄やサギの絵が施され、クラフト紙のケースに収納。「通常版」はソフトカバー仕様となっており、26日にリリースとなる。
写真集は、米津玄師と宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサーとの5年に渡るドキュメンタリー写真となっており、撮影を手掛けたのはスタジオジブリの石井朋彦。本作の主題歌制作における過程が記録され、米津が主題歌を宮崎監督に提出した際の緊張感や、監督が楽曲を聴いて涙するシーンなど、臨場感そのままの写真が収められている。さらに巻末には、米津玄師と鈴木敏夫プロデューサーの対談も。
米津玄師「地球儀」はデジタルリリース中。シングルCDは初回版(税込4800円)、通常版(税込2200円)ともに7月26日発売。