後藤真希、『ASAYAN』スタッフに抱いていた不満「全部撮らないでよ」
アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーでタレントの後藤真希が6日に自身の公式YouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」を更新。15年ぶりに再会したつんく♂と、当時のオーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系)の思い出を語った。
【動画】15年ぶりに再会した後藤真希とつんく♂
同日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系/毎週日曜21時)で共演し、後藤とつんく♂は15年ぶりに再会した。同グループは『ASAYAN』(テレビ東京系)のオーディションが生んだグループ。番組のオーディションにはつんく♂以外にも小室哲哉も関わっており、そんな中、モー娘。のオーディションがほかのグループのそれより数日だけ早かったため、受けたという後藤。モー娘。メンバーに選出されると瞬く間にブレイクし、彼女にとってのデビュー曲となる7thシングル「LOVEマシーン」は大ヒットを記録した。
当時について後藤が「運とタイミングとめぐり合わせだと思ってる」と感慨深げに振り返ると、つんく♂は「『ASAYAN』スタッフはだいぶざわついていたよ」と指摘。これに苦笑した後藤は「私はもう…、当時まだすごい子どもだったから『ASAYAN』スタッフにも『なんでこんなイジワルするのよ!』としか思ってなかったんです(笑)」と回想した。
当時、メンバーのオーディションからデビューまで、その裏側を徹底して撮影し続けた同番組の姿勢について、後藤は「全部撮るじゃないですか? 何してるところも撮るから。本当に『全部撮らないでよ。私は今一人で泣きたいの!』とか」「だから結構スレぎみでした(笑)」と当時の心境を明かした。
つんく♂が「でも、今振り返ったら、ありがたかったよね。あそこまで愛のある番組もなかったと思う」と語ると、後藤も同意し、「そうなんですよ。あれがなかったら全然違ったと思うんですよね。あそこまで全てを撮ってくれていて、いろいろ盛り上げてくれたからこそ、私のいろんな面が知ってもらえて、今に繋がったと思う」と、感謝を口にしていた。