『仮面ライダーガッチャード』本島純政、変身シーンは「心臓バクバクでした!」
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俳優の本島純政が4日、都内で行われた新たな仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーガッチャード』制作発表会見に共演の松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、南野陽子と共に出席。意気込みを語った。
【写真】仮面ライダーガッチャード役に抜擢されポーズを決める本島純政
『仮面ライダーガッチャード』は9月3日より放送がスタートする新たな仮面ライダーシリーズで、令和ライダー第5作。カードと錬金術をモチーフにしており、カードを多彩にあやつる錬金術師の仮面ライダーが誕生する。
仮面ライダーガッチャード・一ノ瀬宝太郎役の本島は、自身の役柄について「とても明るくて素直で真面目で、ちょっとどこか抜けているような青年。夢を探している途中なんですけど、ある大事件に巻き込まれて仮面ライダーになって、街の人たちを救っていくというストーリーです」と説明し、「すごくおもしろいです」とかみしめるようにコメント。演じていても楽しい、と声を弾ませ「この楽しい気持ちと、今の真剣な役と向き合っている気持ちの2つを大事に忘れることなく、1年間頑張っていきたいです」と意気込みを口にした。
出演が決定したときの気持ちを本島は「最初マネージャーさんに伝えられたんですけど、飛び上がって『よっしゃー!』ってめっちゃ叫んだことを今でも覚えています」と回顧。続けて「その後に、不安や1年間やれるのか?という責任感が襲いかかってきた」と明かしながらも「撮影が始まってからは毎日が楽しくて仕方ないです」と気持ちを言葉にした。
変身シーンの撮影について本島は「心臓バクバクでした!」と告白。前日の夜は緊張であまり眠れなかったと振り返り「全身鏡の前で何度も練習して現場に行きました。映像では120点の変身ポーズが出てるかな、って思います」とはにかんだ。その場で変身ポーズを披露することになると、見事にポーズを決め「150点です!」と安心したように笑顔を見せた。
宝太郎の母・珠美を演じる南野はフレッシュなキャスト陣へ「特撮は時間もかかるし、台本を読んだだけでもわかりづらくて、自分が何をしているのかどういうふうに出来上がるのか、モヤモヤ不安になるときもあると思う」としながら、「そこはスタッフさんを信じて、ここにいる人全員が自分の味方だって信じて、仲間・家族となって取り組んでいけば、きっと出来上がったときに思った以上の良い画になってると思う」とアドバイス。「とにかくみんなを信じて、くじけそうになる瞬間もあると思うんですけど、そういうときは励まし合って、1年間撮影所で過ごしてほしいと思います」と優しく言葉をかけていた。
『仮面ライダーガッチャード』は、テレビ朝日系にて9月3日より毎週日曜9時放送。