『らんまん』「わしは1人じゃない…」感極まる“万太郎”神木隆之介にネットも感動
神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第19週「ヤッコソウ」(第95回)が11日に放送され、ラストで感動的な展開を迎えると、ネット上には「良い終わり方」「ほんと嬉しい」といった反響が寄せられた。
【写真】『らんまん』第95回場面カット 笑顔の寿恵子(浜辺美波)
高知の山奥から珍しい植物を持ち帰った万太郎は早速、研究を始める。ある日、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が長屋へやってくると、万太郎(神木)は2人を巻き込んでさらに研究を進めていく。
その植物の特徴をつぶさに解析していった結果、新種であると認定。「ヤッコソウ」と名付けたその植物は、植物分類学上、これまでのどの属や科にも該当していない、まったく新しい発見だったこともわかり、3人は大興奮する。
ヤッコソウの学名は、その植物との出会いを導いてくれた虎鉄(寺田心)の名前をとったものにしたいと考えた万太郎。彼はそのことを手紙にしたためて、虎鉄に伝えるのだった。
そこから数ヵ月後。虎鉄からたくさんの標本が送られてくる。植物を通じて人と繋がれるとワクワクする万太郎を見て、寿恵子(浜辺美波)は安堵するのだった。
植物学教室への出入りを禁じられて長女の死も経験した万太郎が、虎鉄から届いた植物標本を見ながら「わしは1人じゃない…ひたすら野に行ったらきっと誰かと歩けるき」と感極まった様子で語り、第95回が幕を閉じると、ネット上には「しみじみ良い終わり方」「明るい展開になってきてほんと嬉しい」「穏やかに週が締めくくられてほっ」などの声が相次いだ。