『どうする家康』“秀吉”ムロツヨシ、真顔で本音をポツリ 怪演に「怖い」の声続々
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松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)第31回「史上最大の決戦」が13日に放送され、ムロツヨシが天下人への道を突き進む秀吉を怪演。ネット上には「怖い」「鳥肌が立つ…」などの反響が寄せられた。
【写真】秀吉(ムロツヨシ)の真顔が不気味 『どうする家康』第31回「史上最大の決戦」場面カット
お市(北川景子)を死に追いやった秀吉に、家康(松本)は激怒、打倒秀吉の意志を固める。だが信長の後継者争いに勝利し勢いに乗る秀吉は、天下人への階段を駆け上がっていた。
家康は秀吉を油断させて腹の中を探るために、家臣の石川数正(松重豊)を使者として送り込み戦勝祝いをする。
うやうやしく挨拶をする数正を、秀吉は真面目な顔で静かに「大儀である」と迎える。しかしその直後、秀吉は「堅っ苦しいのはやめだわ〜!」と大声を出すと数正に近づく。そして秀吉は「まぁ…いつ見てもええ男っぷりだわ」と称え「徳川殿がうらやましい」とつぶやきつつ「わしもそなたのような家臣がほしいのう」と語りかける。
そんな秀吉に対して数正は、家康から預かった祝いの品として茶器「初花肩衝(はつはなかたつき)」を渡す。秀吉は感激した様子で目を潤ませながら「もったいねぇ、そんな…」ともらしつつ「徳川殿はこの卑しい身の上の猿に、下さるっちゅ〜んか?」とへりくだる。
秀吉は数正に「徳川殿に伝えてくりゃあせ! 徳川殿が頼りじゃと! 支え合って、あ…仲良くやろまいな!」とすがるように言いつつも、シーンが変わり1人になると、初花肩衝を持ちながら真顔で「当人が来ねえとはな」と家康自らが来なかったことに怒りをにじませるのだった。
秀吉の不気味な一面が描かれると、ネット上には「何考えてるのか分からないから怖すぎる!!」「ゾクゾクするくらいに怖いわ」「鳥肌が立つ…」といった声が続出。さらに秀吉役のムロの怪演にも「秀吉怖いよ〜ムロさんやるなぁ…」「ムロ秀吉が不気味すぎる」「ムロさんの秀吉、最高」などのコメントが相次いでいた。