『らんまん』軍師“寿恵子”浜辺美波、借金取りとの交渉に称賛続々「強!!」「脱帽」
神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第20週「キレンゲショウマ」(第97回)が15日に放送され、寿恵子(浜辺美波)が家にやってきた借金取りと交渉する姿が描かれると、ネット上には称賛の声が相次いだ。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 万太郎(神木隆之介)は佑一郎(中村蒼)と再会
槙野家にやってきたのは借金取りの磯部(六平直政)。万太郎の研究費で、槙野家には借金が膨れ上がっていたのだ。息を潜めて隠れようとする万太郎(神木)に、波多野(前原滉)が「主は万さんじゃ…?」と指摘するものの、万太郎は「いや…わが家の軍師は寿恵ちゃんじゃ」と真剣な表情で答える。
磯部に、万太郎は旅行中で不在と伝えた寿恵子。200円の返済期日が遅れていることを指摘されると「申し訳ございません」と謝りつつ、いま支払える2円50銭を差し出して「ご勘弁を」と告げる。
不気味な笑みを浮かべ「話にならないな」と答えた磯部が、石版印刷機を売るよう迫っても、寿恵子は「売りません」ときっぱり。これに磯部は「もっと売れそうなものがあったな…」とつぶやきながら寿恵子の体に触れる。すると寿恵子は磯部を突き飛ばし「たかが200円のはした金、あぁ! 小せえ小せえ! 知らざあ言って聞かせやしょう。この家の主が正体」とたんかを切ると「植物学者、槙野万太郎たぁ! この主のこと」と言い放つ。
“白浪五人男”の一節を引用し磯部の心をつかんだ寿恵子はその後、万太郎の研究が将来性のあるものだと熱弁。終始、毅然とした態度の寿恵子の言葉に引き込まれた磯部は“投資”として追加の200円を出し、図譜まで購入して帰っていくのだった。
寿恵子の驚くべき交渉術が描かれると、ネット上には「すえちゃん、強!!」「かっこいい!」などの反響や「凄い交渉力」「お寿恵ちゃん凄腕すぎないか…脱帽」といったコメントが続出。その一方で「てか借金取り磯部いい人やん」「いっそ借金取りのほうが気の毒」などの声も寄せられていた。