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『らんまん』“寿恵子”浜辺美波、ノジギクの“完璧なプレゼン”に感動「胸が熱くなった」

ドラマ

連続テレビ小説『らんまん』第105回より
連続テレビ小説『らんまん』第105回より(C)NHK

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第21週「ノジギク」(第105回)が25日に放送され、寿恵子(浜辺美波)がノジギクについて岩崎(皆川猿時)たちに語る姿が描かれると、ネット上には「プレゼン、完璧!」「すごく胸が熱くなった」などの声が相次いだ。

【写真】「胸が熱くなった」ノジギクの“完璧なプレゼン”をする寿恵子(浜辺美波)

 自慢の菊を持ち寄って競い合う“菊くらべ”当日。華やかな菊が並ぶ中、寿恵子はただ1人、白くて小さな花を差し出す。ささやかに咲く花に一同が拍子抜けする中、興味を示した岩崎に、寿恵子はその花が菊の原種であると告げると「これら大変見事な菊たちは、もともと日本のものではございません」と話す。

 陸軍大佐の恩田(近藤公園)が「菊は畏れ多くも“かしこきあたりのご紋章”じゃろうが! 不敬ばい」と反発。しかし寿恵子は物怖じせず、菊が唐の国から渡ってきたことや、日本の人々が手をかけてきらびやかな花へと作り上げたことを説明。

 続けて寿恵子は、日本にも和名を“ノジギク”と呼ぶ原種の菊が自生していたことを告げ「ノジギクは1000年以上前から人の手がまったく入っておりません」と語り「どちらの菊にも、優劣はございません。ですがノジギクとこちらの菊たち、ともにそろえば、大陸と海、それから幾星霜にわたる日本の人々の総意と工夫に、思いをはせることができましょう」と解説する。

 そして寿恵子は、万太郎の言葉を借りつつ、日本の人々には花を愛する心があることや、みんなに花を愛でる思いがあれば、争いも起こらないはずだと訴えるのだった。

 寿恵子が、ノジギクを通じて植物への愛と平和への思いを言葉にすると、ネット上には「プレゼン、完璧!」「夫婦揃って弁舌が巧み」といった反響が続出。さらに「ノジギクの話、感動」「すごく胸が熱くなった」などのコメントや「なんか今日はぐっとくる 泣きそう」「ノジギクのエピソードなんだか涙出る」といった投稿も集まっていた。

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