来年大河『光る君へ』に野村麻純・三遊亭小遊三・高橋光臣・井上咲楽が参戦決定
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■井上咲楽
<演じる人物の印象と意気込み>
花山天皇の深い寵愛を受けた忯子。その子を身籠ったまま、17歳という若さでこの世を去ります。熾烈な権力争いの時代、二人の愛は思わぬところで利用されてしまいますが、その濃密な関係、僅かな時間を慈しむ気持ち、そして若き天皇を遺して逝く気持ちはどんなものだったのでしょうか。忯子について詳しい資料は残っていないものの、2人の時間がいかに儚く大切なものだったのか、大切に想って演じるよう心掛けました。
<大河ドラマ出演歴・思い出など>
オファーをいただいた際、「歴史ある大河ドラマにまさか私が!」と驚きを隠せなかったです。小さいころから我が家のテレビでは、日曜20時には当たり前のように大河ドラマがついていました。家族にもまだ伝えていないので、この発表で喜んでくれるのを楽しみにしています。
■高橋光臣
<演じる人物の印象と意気込み>
藤原義懐は『光る君へ』の序盤のヒール役になる人物です。
花山天皇の叔父にあたり、天皇を支えつつも権力に溺れていく。頭脳明晰で政治に対する嗅覚も鋭く、また周りを差し置いてどんどん出世していくので、その風格を出せるのか悩みました…歩き方、声色、姿勢、所作など…。
平安時代の人物を演ずることはなかなか無い事なので、当時の人々の苦労や楽しみを感じながら、藤原義懐になれたらなと。
<大河ドラマ出演歴・思い出など>
過去の出演歴としましては、『龍馬伝』、『西郷どん』があります。
『西郷どん』は鹿児島の田舎から、幕末、明治維新に関わる勢いのある西郷隆盛や大久保利通などが登場し、私も海江田信義を演じましたが、とにかく激動の時代を生命力とパワーで開拓していく様を、撮影現場で毎日感じながら撮影していたのが記憶に新しいです。
大河ドラマは日本の歴史を、フィクションを交えながらも、面白く、忠実に描いていく日本最高峰のドラマだと思っております。
『光る君へ』も平安時代の人々の鼓動や息づかいを感じられる作品になると思います。