『あさイチ』レポーター、NHKスタッフから教わった“食レポ”の極意
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が3日に放送。この日の番組では、政治家たちの“食レポ”にフォーカス。ご当地の名産品を食べてリアクションする様子を紹介した。
【写真】西野未姫、食レポリアクションを再現
出演者たちの“食レポの極意”についてトークを展開すると、お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸は「味を言葉で表現して伝えることは難しいから、食べる前に“ひとボケ”入れてる。それがあることによって、僕の感想がフューチャーされないのよ(笑)」と玄人芸を披露し、共演者を唸らせた。
また、タレントの西野未姫は「リアクションで押し切るタイプ。細かく言っても、おいしさは伝わらないと思ってる」と自身のポリシーを明かした上で、ご自慢のリアクションを披露。「うわ…。うんま!」と目を見開いてリアクションすると、ジュニアは「いいですね!」と太鼓判を押した。
NHKの朝の情報番組でリポーターを務めている、タレントで俳優の副島淳は番組スタッフから教わった“食レポのマナー”を公開。副島は「僕は上品だと思って、手を受け皿にように添える“手皿”をやっていたけど、『それは下品だから絶対にやるな』と教わった。あとは、食べた時に下を向いて味わっているリアクションは『表情が見えないから、上を向け』と言われた」と明かした。続けて、副島は「言葉でいろいろ取り繕うと、視聴者も冷めてしまうので、シンプルに『ウマい!』だけでいいんですよね」と話すと、ジュニアは「胡散くさく感じてしまうもんね」と納得していた。
元東京都知事で国際政治学者の舛添要一は「スケジュールがきちんと決まっているので、現場では『あと2分以内に食べて、何か言ってください』と急に言われることが多い。そんな状況では、大したコメントはできないから、おいしそうに食べてる姿をお届けするしかないんですよね」と“政治家の食レポ”の裏側を明かしていた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。