若村麻由美「皆さんに支えられながら完走できました」 『この素晴らしき世界』涙のクランクアップ! 特別編も放送決定
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今夜最終回を迎えるドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)にて、主演の若村麻由美をはじめ、木村佳乃や沢村一樹ら共演者がクランクアップ。また、9月21日22時より最終回から1年後の物語を描く『この素晴らしき世界 特別編』の放送も決定した。
【写真】『この素晴らしき世界』クランクアップを迎えた木村佳乃、沢村一樹
本作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。若村は主人公の浜岡妙子/若菜絹代という平凡な主婦&悪魔のような性格の大女優の二役を演じる。
約3ヵ月間の撮影を無事終えたキャスト陣。主演、そして主婦と大女優の一人二役を務めた若村は「皆さんに支えられながら完走できました」と涙ながらに共演者や制作スタッフに感謝を述べ、一緒にクランクアップとなった木村佳乃や沢村一樹も現場への感謝を語りつつ初共演となった若村へねぎらいの言葉をかけた。
さらに、主人公・浜岡妙子(若村)の夫役を演じ、一足先に撮影を終えていたマキタスポーツも現場に乱入。3ヵ月月間夫婦として過ごした若村に花束をサプライズで渡すなど、笑いあり涙ありのクランクアップとなった。
最後のシーンは物語のクライマックスで主要人物がそろう場面。全てのシーンを撮り終えると、監督から「ただいまのシーンをもちまして『この素晴らしき世界』オールアップです!」と声が上がり、現場は大きな拍手と安堵(あんど)に包まれる。
芸能プロダクション・曼珠沙華の社長を務めた木村は「温かい現場に明るいスタッフの方ばかりで楽しく過ごさせていただきました!」と笑顔で感謝を述べ、妙子がなりすましていた若菜絹代の夫・夏雄を演じた沢村は「麻由美ちゃんとせりふのやり取りをするのは初めてだったのですがとってもすてきでした。一緒に仕事ができてよかったです」とねぎらった。
そして、若村があいさつをしようとすると、夫役を務めたマキタスポーツが大きな花束を持ってサプライズ登場。一足先に撮影を終えていたマキタスポーツの登場とあって若村は驚きの表情を見せる。しかし最後のシーンは妙子ではなく若菜のいでたちでの撮影だったため、マキタスポーツは「あれ、(自分の妻の)妙子じゃない!」と苦笑い。すると「若菜の夫は僕なんで」と沢村も寸劇に加わり、なりすまし&一人二役という今作だからこその“夫対決”が最後まで繰り広げられ、涙と笑いに包まれたクランクアップとなった。
若村は「こんな未熟者でダメダメな私を最後まで支えてくださって本当にありがとうございます!」と感謝の言葉を述べ、「そして、この若菜絹代を演じる際に付けるカツラは鈴木京香さんのために作られたものです。私にとってはこれをバトンのような気持ちで受け継ぎ、京香さんも一緒にゴールしていただいた気持ちでいます。皆さんに支えられながら完走できました。本当に、本当にありがとうございました!」と言葉を寄せた。
今夜放送の最終回では、妙子を中心とした仲間たちの計画の行方や、もう1人の“Mr. Summer time”の正体などが見どころ。そして最終回から1年後のストーリーを描く『この素晴らしき世界 特別編』が、来週9月21日22時に放送される。
木曜劇場『この素晴らしき世界』最終回は、フジテレビ系にて9月14日22時放送。『特別編』は9月21日22時放送。
キャストコメント全文は以下の通り。