相葉雅紀主演『今日からヒットマン』、主人公の強き妻に本仮屋ユイカ “初共演”相葉の優しさに感激
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◆本仮屋ユイカ
金曜ナイトドラマの枠はご縁がありまして、これまで『民王』(2015年)、『愛しい嘘 優しい闇』(2022年)と、すごく反響が大きい作品でいつも参加させていただいているので、今回のお話をいただいた時も、またそういうムーブメントになるんじゃないかという期待と、すごく光栄な気持ちでした。
演じさせていただく十吉の妻・美沙子は、割とハキハキと自分の意見を伝えたり、不機嫌になればその気持ちをそのまま出すという、天真爛漫なタイプ。実は私も、顔や態度に気持ちが出がちですので(笑)、そこは共通しているかなと思います。
相葉さんとの共演は初めてなので、優しくて、とても親しみやすい真面目な方というイメージを持っていましたが、実際にはそれ以上に優しい方でした。撮影の初日に会った際も、私のどうでもいいような話をずっと聞いてくださっていたので、懐の深い方だなと、改めて感じました。美沙子が十吉を愛しているように、私も親近感と安心感をもって相葉さんに接することができていますので、その気持ちが役作りにも反映できればいいなと思います。
美沙子と息子は、十吉のヒットマンの姿をまったく知らないので、家族のシーンはホームドラマを撮っているような気持ちなんです(笑)。時々、銃とかが現場にあると、すごく物騒なものを見たなぁ、といった気持ちになります。ひとつの現場で、ふたつの作品を撮っているような感じがするくらいです。
相葉さんの優しさ、視野の広さ、親しみやすさというものが、撮影現場の隅々まで行き渡っています。そんな愛すべき相葉さん演じる十吉が、終始翻弄されている姿は見どころですが、実社会でもあたふたとすることがあるのは視聴者の皆さんも同じだと思います。ハラハラドキドキ、そして、笑いながら十吉を応援していただけたら嬉しいです。家族のシーンでは、相葉さんの深い父性愛も感じられることができると思います。十吉にすごく強く当たっている美沙子にも、ご注目ください!