King Gnu・井口理、『龍が如く』新作に出演「まさか自分が」
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King Gnuの井口理が20日、都内で行われた「RGG SUMMIT FALL 2023/龍が如くスタジオ新作発表会」に、伊波杏樹、上坂すみれ、大塚明夫、黒田崇矢、中谷一博、安田顕、「龍が如くスタジオ」代表で制作総指揮の横山昌義氏と共に出席。『龍が如く8』への出演が明かされ、「まさか自分がこういう機会をいただけるとは」とオファー時の驚きを口にした。
【写真】井口理(King Gnu)が『龍が如く8』で演じるエリック・トミザワ
この日の発表会では、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生し、巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を描く『龍が如く』シリーズの新作『龍が如く8』が1月26日に発売することを発表。本作で悪徳タクシー運転手のエリック・トミザワを演じる井口は「悪徳タクシードライバー役なんですけど、普段は安全運転を心掛けています」とあいさつし、笑いを誘った。
過去作から引き続き難波悠役で出演する安田は、本シリーズの反響を聞かれ「予想以上です」と答えると、「バラエティとか芝居の現場とか行く時に、難波として認識してくださっている方がすごくいらっしゃって」と告白。続けて「例えばカズレーザーさんとかも、『僕、用意してきたんでビニール傘を持ってもらっていいですか。僕、飛ぶのでその瞬間を写真に収めたいんです。それをSNSに上げていいですか』とか」、「ファーストサマーウイカさんが『ものすごくあなたのファンです。でも安田さんじゃない。私は難波のファンなんです』、それくらいファーストサマーウイカさんとかもキャラクターとして好いてくださっています」と自身が難波として親しまれているエピソードを披露した。
さらに安田は「自分のキャラクターがひとり歩きするというか」と、渥美清さんが演じた「寅さん」や『北の国から』で田中邦衛さんが演じた黒板五郎を例に挙げ、「実写として頑張ってきた時に今まで無かったことが、このゲームの世界で演じさせていただくことで、初めてそういう実感が湧けたってことが嬉しいです」としみじみ。その一方で、「痛し痒しというか(笑)」と複雑な心境も口にしていた。
また井口は、本作への出演に「嬉しかったです。僕も学生時代に初作をプレイしていたので、まさか自分がこういう機会をいただけるとは、という感じでした」とコメント。そして「作品が作品なのかわからないですけど、たばこ休憩をたくさんいただいて、非常にありがたかったです」と笑いを誘った。
収録のために訪れたSEGA社の喫煙所にいる機会が多かったという井口について、横山氏は「(喫煙所で)当時のうちのそこそこ偉い方がずっと話に参加しているんですよ。いつも(井口が)いるから。で、『ところであなたは最近入った中途社員の人?』みたいなことを聞かれていて」と社員と間違えられるほど会社に馴染んでいたことを報告。井口が「言われてました(笑)。居心地良かったです、あの喫煙所は。非常に」と笑うと、安田も「SEGAさんは喫煙所が充実してるよね(笑)」と微笑んでいた。