『相棒season22』、初回メインゲストは栗山千明 10.18拡大SPでスタート
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水谷豊と寺脇康文が共演するドラマ『相棒 season22』（テレビ朝日系／毎週水曜21時）の初回拡大スペシャルが、10月18日に放送されることが決定した。メインゲストとして栗山千明が出演する。
【写真】“阿佐子”栗山千明の依頼をきっかけに“右京”水谷豊＆“薫”寺脇康文は危険な潜入捜査に
2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出し、“国民的ドラマ”の地位を確立した『相棒』。前作『season21』では、杉下右京（水谷）の初代相棒・亀山薫（寺脇）が、“5代目”として帰還。約14年ぶりのコンビ復活は大きな話題を呼んだ。最新作『season22』では、再会2年目を迎える伝説のコンビが、新たなる挑戦に乗り出す。
10月18日放送の初回拡大スペシャルには、メインゲストとして栗山千明が登場。薫の妻・美和子（鈴木砂羽）が料理教室で知り合った女性・上原阿佐子を演じる。阿佐子は右京が“和製ホームズ”といわれていることを知るやいなや、婚約者・牧村克実（市川知宏）が、2週間前から行方不明であることを打ち明け、彼の行方を捜してほしいと頼みこむ。
しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな人間は知らない」と返答。右京らはさっそく不可解な事態に直面する。
その頃、伊丹憲一（川原和久）たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件の捜査に当たっていたが、被害者は“微笑みの楽園”という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上する。失踪と転落死──2つの事件は不気味に重なっていき、特命係は“危険すぎる潜入捜査”に乗り出すことに…。
“クールビューティー”で凛とした存在感を放ち、シリアス作品に降り立ったかと思えば、コメディーでも類まれなセンスを発揮する栗山。彼女が演じる阿佐子は、聡明さと行動力を併せ持った女性。婚約者の行方を知るためには危険も顧みず突き進み、右京から「危なっかしいですねえ」と苦笑される場面もある。
そんな阿佐子の熱さと知性、そしてもろさまで、栗山が確かな演技力で体現。栗山は「突っ走ってしまう強引さも憎めない、そんな阿佐子になっていればいいなと思います」と役柄への思いを語った。
栗山は今回が『相棒』シリーズ初出演。最初は緊張したそうだが、「水谷さんや寺脇さんにご配慮いただき、安心して参加することができました」と2人の気遣いで役柄に没入することができたと感謝。さらには、「ふいに歌われた水谷さんに合わせて寺脇さんもハミングをしたり…。本番以外の時間でもお2人は相棒でした」と、とっておきの目撃談も告白。「スタッフ・キャストの皆様、お1人お1人が“チーム相棒”なんだという思いがひしひしと伝わってくる現場でした」と、“相棒ワールド”を体験した喜びを語った。
また、失踪した阿佐子の婚約者・牧村克実役で、ドラマ、映画、舞台と縦横無尽に活躍する市川知宏が、『相棒』初出演。調べれば調べるほど謎が深まる存在である牧村を、ミステリアスに表現している。
牧村はなぜ姿を消したのか？ そして彼は今、どこにいるのか？ 事件の背後に見え隠れする、怪しい宗教団体との関係は？ 特命係の命懸けの危険な捜査により、それらはすべて日本中を震撼させた大規模テロ事件につながっていることが判明。右京と薫は、深層にうごめく巨大な陰謀と対峙することに…。
ドラマ『相棒 season22』は、テレビ朝日系にて10月18日より毎週水曜21時放送（初回は拡大スペシャル）。
※栗山千明のコメント全文は以下の通り。
