Mリーガー・中田花奈デビュー戦の結果は 「手震えないつもりがめちゃくちゃ震えてました」
元乃木坂46、タレントでMリーグ・BEAST Japanextに所属する中田花奈が、26日に開催された「大和証券Mリーグ2023‐2024」の第1試合に出場し、Mリーガーとしてスタートを切った。
【写真】中田花奈が初戦で対戦した面々
中田は2011年に乃木坂46第1期生でデビュー、2020年10月にグループを卒業。その後、2021年3月に日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに正規合格したことを発表。今年1月には、日本プロ麻雀連盟E2リーグからE1リーグ昇級を果たしていた。現在は雀荘カフェ経営者としての顔も持つ。6月に開催された「Mリーグ2023‐2024ドラフト会議」(ABEMA)で、今季より新規参戦するBEAST Japanextから4巡目指名を受けた。
今月18日に今シーズンが開幕したMリーグは、競技麻雀チーム対抗戦のナショナルプロリーグ。今季より参戦する9チーム目となるBEAST Japanextは、プロ棋士との二刀流で参戦した鈴木大介(日本プロ麻雀連盟)が話題をさらう中、26日の第1試合は中田が赤坂ドリブンズの新メンバー・浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)、コナミ麻雀格闘倶楽部の高宮まり(連盟)と共に、今季Mリーグ初陣を迎えた。
待望のMリーグ初和了は、東2の0本場に訪れた。チャンス手を得ると、リーチして自らツモ和了。跳満12000点で一時はトップに躍り出たが、その後、同じMリーグデビュー戦の浅見にかわされてしまう。オーラスにも一時満貫ツモ条件で逆転トップの手牌を手にするも、他家からの厳しいリーチが飛んでくる中、2着を死守してフィニッシュ。
初出場初トップとはならなかったが、試合後のインタビューではデビュー戦について「手震えないつもりがめちゃくちゃ震えてましたね(笑)」と回顧し、悔しさをにじませながらも「これからどんどん成長していくつもりなので、BEASTらしい麻雀を見せられたら。頑張ります」と前を向いた。