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『エクソシスト 信じる者』50年の時を経て再び恐怖が――戦慄の本予告&本ビジュアル公開

映画

 ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から50年、新たな恐怖を描く『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開)より、戦慄の本予告と本ビジュアルが解禁。併せて本作が、第36回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品されることも発表された。

【動画】50年ぶりに恐怖が蘇る 『エクソシスト 信じる者』本予告

 史上最恐のホラー映画として、その名を知らぬものはいないであろう金字塔『エクソシスト』(1974年日本公開)。1人の少女とその母親が体験する恐怖を圧倒的なリアリズムで描いた同作は、それまでのホラーの常識を覆し、全世界に一大ムーブメント巻き起こした。伝説の誕生から50年、本作『エクソシスト 信じる者』は、悪魔に取り憑(つ)かれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描く。

 監督は、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン。製作は、『ハロウィン』や『透明人間』、さらに今年6月公開の『M3GAN/ミーガン』を手掛けたブラムハウス・プロダクションズの”恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラム。

 ヴィクターは12年前に妻を亡くして以来、1人で娘のアンジェラを育てていた。ある日、アンジェラと親友のキャサリンが森へ出かけたきり行方不明になり、3日後に無事保護される。しかし、その日から彼女たちの様子がどこかおかしい。突然暴れ出し、叫び、自傷行為をするなど、常軌を逸した行動を繰り返す。

 ヴィクターはかつて自身の娘が憑依された経験を持つクリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが、それは想像を絶する危険な試みだった。懸命に見守る両親を嘲笑い悪魔は問いかける。1人は生き残り、1人は死ぬ。どちらかを選べと―。

 本予告は、50年前愛娘が標的になり想像を絶する恐怖を味わったクリス・マクニールが、「怖がらないで」と囁く少女キャサリンに憑依した悪魔と対峙し、「前に会ったわね」と再会に顔をゆがめるシーンから始まる。ある日忽然と行方不明になり、何も覚えていない状態で戻ってきた2人の少女アンジェラとキャサリン。その日から不可解な現象が家族を襲い、さらには2人の少女の不審な言動が目立ち始める。

 「悪魔の狙いは1つ。信仰を失わせること」と、悪魔に憑依された2人の少女を助けるべく立ち上がった2つの家族は、50年前に自分たちと同じような体験をし、愛する娘を守り抜いたクリス・マクニールに助けを求める。映像には、少女たちを背中合わせで椅子に縛り付け、命を懸けた壮絶な悪魔祓いを行う様子が。「地獄に堕ちたくない!」と泣き叫ぶキャサリンは一変、たちまち豹変し「1人が生き残り、1人が死ぬ…」と満足気な笑いを浮かべる。そう、これは最悪な駆け引きを始める悪魔の仕業。そこから先のフラッシュカットでは、彼女たちが直面する比類なき恐怖シーンを切り取っている。

 悪魔が選んだのは2人の少女、そして試されるのは家族の絆。果たして彼らに訪れる、予想を遥かに超えた結末とは―。

 本ビジュアルは、教会で信仰を捧げる人々の中で、1人前に向かって歩を進める幼き少女の姿が描かれたもの。少女の服は赤黒いしみで汚れ、顔には無数の切り傷がついている。横には「比類なき恐怖が目覚める。」というコピーが添えられ、教会内でのどよめきや悪魔があざ笑う声が聞こえてくるかのような、想像を絶する恐怖を予感させるビジュアルとなっている。

 なお本作は、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門への出品も決定。本映画祭への出品で、一般の観客への初お披露目となる。果たして、ホラー&スリラー界のトップブランド、ブラムハウスが贈る『エクソシスト』の新章『エクソシスト 信じる者』は、どんな新たな恐怖を魅せてくれるのか。命を懸けた、残酷な駆け引きの行方をスクリーンで見届けたい。

 映画『エクソシスト 信じる者』は、12月1日より全国公開。

映画『エクソシスト 信じる者』本予告

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