『エクソシスト 信じる者』諏訪部順一・佐倉綾音・鬼頭明里ら豪華声優陣が恐怖に挑む! 日本語吹替予告が解禁
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ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から50年、新たな恐怖を描く『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開)より、吹替キャストを諏訪部順一・佐倉綾音・鬼頭明里らが務めることが発表。併せて、日本語吹替版予告が解禁された。
【動画】ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から50年、新たな恐怖を描く『エクソシスト 信じる者』日本語吹替予告
史上最恐のホラー映画として、その名を知らぬものはいないであろう金字塔『エクソシスト』(1974年日本公開)。1人の少女とその母親が体験する恐怖を圧倒的なリアリズムで描いた同作は、それまでのホラーの常識を覆し、全世界に一大ムーブメントを巻き起こした。伝説の誕生から50年、本作『エクソシスト 信じる者』は、悪魔に取り憑(つ)かれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描く。監督は、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン。
ヴィクターは12年前に妻を亡くして以来、1人で娘のアンジェラを育てていた。ある日、アンジェラと親友のキャサリンが森へ出かけたきり行方不明になり、3日後に無事保護される。しかし、その日から彼女たちの様子はどこかおかしい。突然暴れ出し、叫び、自傷行為をするなど、常軌を逸した行動を繰り返す。
ヴィクターはかつて自身の娘が憑依された経験を持つクリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが、それは想像を絶する危険な試みだった。懸命に見守る両親を嘲笑い悪魔は問いかける。1人は生き残り、1人は死ぬ。どちらかを選べと―。
この度、本作の日本語吹替を務める豪華声優陣が一挙解禁。主人公ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)役に、『テニスの王子様』の跡部景吾役や『呪術廻戦』の両面宿儺役などセクシーな低音ボイスで人気を博す諏訪部順一。ヴィクターの娘で悪魔に憑りつかれてしまう少女アンジェラ(リディア・ジュエット)役に、『僕のヒーローアカデミア』の麗日お茶子役や『進撃の巨人』のガビ・ブラウン役を務めた佐倉綾音。アンジェラと共に悪魔に憑依される少女・キャサリン(オリヴィア・オニール)役には、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役や『お嬢と番犬くん』の瀬名垣一咲役などで知られる鬼頭明里。
さらに、『エクソシスト』(1974)にも登場し、本作で50年ぶりに悪魔と対峙することとなるクリス・マクニール(エレン・バースティン)役を、オリジナルのディレクターズ・カット版で同役を務めた竹村叔子が再び担当。少女たちに憑りつく悪魔役を『進撃の巨人』のサシャ・ブラウス役の小林ゆうが務めるほか、キャサリンの父トニー役を『攻殻機動隊』のイシカワ役の仲野裕、ヴィクターの隣人で看護師のアン役を、海外ドラマ「ドクターハウス」シリーズのリサ・カディ役の仲村かおり、悪魔に憑りつかれた少女たちを救おうとするドン・レヴァンス牧師役を、『機動戦士ガンダム00』のロックオン・ストラトス役の三木眞一郎が務めるなど、実力派声優陣が集結した。
本作の吹替を務めるにあたり、諏訪部は「吹替を担当させていただくヴィクターは、悪魔に憑依された少女の父親。想像を絶する恐怖に立ち向かう彼の姿を、その内面の機微を含めしっかりと表現できるよう努めます!」と意気込み。佐倉は「明るく朗らかだったアンジェラが、次第に自我を悪魔に受け渡してしまう過程のお芝居は塩梅の難易度が高そうだと感じています。とにかく本国の役者さんのお芝居が素晴らしいので、その足を引っ張らないよう頑張ります」とコメント。鬼頭は「ホラーの雰囲気を壊さないよう、作品のどこか不気味な雰囲気に馴染むようにお芝居できたらと思います。作品を見ていただくみなさんに思う存分怖がっていただけるように精一杯頑張ります!」と語っている。
併せて、日本語吹替版予告も解禁。悪魔に憑りつかれ、豹変していく2人の少女を演じた佐倉と鬼頭が泣き叫ぶ迫真の演技を披露するほか、悪魔を演じた小林ゆうの声がシンクロするシーンなど、字幕版とは一味違った恐ろしさを堪能できる予告となっている。
さらに今回、本作がIMAX/Dolby Cinemaで上映されることも決定。大迫力の映像と多次元サウンドによる想像を絶する恐怖を、ぜひ劇場で体験したい。そして10月28日には、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門での上映が実施される。本上映は一般客への初お披露目の機会となる。
映画『エクソシスト 信じる者』は、12月1日より全国公開。
日本語吹替キャストコメント全文は以下の通り。