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TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期、フェルンとシュタルクの“距離の変化”は? 市ノ瀬加那&小林千晃が本音を語る

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アニメ『葬送のフリーレン』第2期インタビューより(左から)小林千晃、市ノ瀬加那
アニメ『葬送のフリーレン』第2期インタビューより(左から)小林千晃、市ノ瀬加那 クランクイン! 写真:吉野庫之介

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市ノ瀬加那

小林千晃

 静かに進む旅の中で、たしかに積み重なっていく感情がある。第1期の放送後、世代を超えて多くの人に届いた『葬送のフリーレン』。続く第2期では、フリーレン・フェルン・シュタルクの“3人の旅”がより濃密に描かれていく。そんな物語の核心に寄り添う市ノ瀬加那と小林千晃に、第2期を迎えた今の気持ち、忘れられないシーン、そして互いのキャラクターの距離感の“変化”について話を聞いた。

【写真】市ノ瀬加那&小林千晃、インタビュー撮り下ろしカット(9枚)

■続く“3人の旅”と胸に残る名シーン

――第2期放送を迎えた今の心境を教えてください。

市ノ瀬:第1期の放送が終わったあと、本当にいろんな方から声をかけていただいたんです。別の現場のスタッフさんや役者の皆さんはもちろん、普段アニメをあまり見ないいとこの子どもにまで『葬送のフリーレン』という作品が届いていて、「こんなにも多くの方に愛されて、応援されている作品なんだ」と実感しました。

そして今回、第2期を迎えるにあたっては、楽しみな気持ちと、ドキドキする気持ちが混ざり合っていて……いろんな感情を抱えながら収録に臨みました。

第2期は、フリーレン・フェルン・シュタルクの“3人の旅”が軸になっていて、ゆったりとした時間の流れや日常の会話を楽しんでいただける描写がたくさんあります。見どころしかないと言っていいほど、本当に心に刺さる瞬間ばかりなので、きっと皆さんに楽しんでいただけると思います。

市ノ瀬加那
小林:僕はやっぱり、「嬉しい」という気持ちがすごく大きいですね。シュタルクをもう一度演じられるという喜びもありますし、ゲーム収録などでひとりで演じる機会はあったものの、また種崎敦美さん(※「崎」は立つ崎)や市ノ瀬さんと一緒に収録できる。その意味での“シュタルクを演じられる嬉しさ”も大きかったです。

そして何より、いち『葬送のフリーレン』ファンとして、第2期がどんな展開になっていくのか、どんな映像が紡がれていくのかが純粋に楽しみでした。いただいた台本の一つひとつを噛みしめながら臨めることが、ワクワクとドキドキにつながっていて……。そんな気持ちで第2期を迎えました。

小林千晃
――第1期を振り返り、特に印象に残っているエピソードは?

市ノ瀬:第3話のフェルンの誕生日に、フリーレンが髪飾りを贈ってくれる回が、ずっと大好きなんです。両親を亡くし、ハイターに拾われて育ったフェルンは、これまで大切なものを失い続けてきた子でした。そんな彼女がフリーレンからプレゼントを受け取る。その出来事自体が、とても特別で温かい瞬間だったように思います。

フリーレンは「私はフェルンのこと何も分からない」と言っていましたが、分からないからこそ必死に考えて、悩んで、向き合おうとしてくれた。その姿にはたしかな愛があって、胸がぎゅっとなるような愛おしさを覚えました。

小林:僕は、第15話のフェルンとシュタルクのダンスシーンがすごく印象に残っています。2人のやり取りが微笑ましいのはもちろん、アニメとしての“絵の見せ方”や“構図”が本当に素晴らしくて、思わず唸りました。

あのシーンは、僕らは一切声を入れていないので、純粋にアニメーションだけの魅力が際立っているんです。「声がなくてもこんなにも心を動かされるんだ」と、改めてこの作品のすごさを感じました。そして、フェルンとシュタルクの名シーンとして、僕自身とても大好きな場面です。

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■第2期で見えるフェルンとシュタルクの新たな温度

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