高橋文哉&櫻井海音&高橋恭平&野村康太、お互いが認めた“ハマり役” 『ブルーロック』で築いた最高のチームワーク
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映画『ブルーロック』が、8月7日より全国公開される。金城宗幸(原作)、ノ村優介(漫画)による大ヒットサッカー漫画を実写化した本作は、“世界一のエゴイストストライカー”を育成する“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトに集められた高校生たちが、熾烈な競争を繰り広げながら成長していく姿を描く。このたび、主人公・潔世一役の高橋文哉、蜂楽廻役の櫻井海音、千切豹馬役の高橋恭平、國神錬介役の野村康太にインタビュー。完成した映画を初めて観た率直な感想をはじめ、役作りで互いに感じた印象、そして『ブルーロック』への出演を通して得た俳優としての成長や変化について語ってもらった。
【写真】4人全員、ビジュよすぎ注意! 高橋文哉&櫻井海音&高橋恭平&野村康太、撮りおろしショット
◆「最高だった!」完成した『ブルーロック』に鳥肌
――完成した映画をご覧になった感想をお聞かせください。
野村:僕は今日の朝に完成品を拝見したばかりなのですが、観終わってすぐに「最高だった!」とみんな(映画『ブルーロック』)のLINEグループに送ったくらい、本当に純粋に楽しめました。
文哉:連絡くれたね!
野村:朝からごめんね(笑)。でも、それくらい感動するほど、観ている間も何度も鳥肌が立ったんです。みんなと一緒にこれまで築き上げてきたものがしっかり映像として形になっているのを見て、本当にすごい作品だなと感じました。改めて、こんなに大きな作品に國神錬介役として出演できたことをとても誇りに思いますし、本当にうれしかったです。
恭平:僕も今日観たんです。先に観た方々から「よかったよ!」「最高だったよ!」と聞いていたので、僕自身もすごく楽しみにしていたんですが、実際に観て本当に鳥肌が立ちました。撮影していた時のことを思い出して「ああ、このシーンはこうやって撮っていたな」と懐かしく感じる場面もたくさんありましたし、映像を観ながら撮影現場のことを振り返ることも多かったです。また、この作品を通して、作品作りに対する熱量や向き合い方への認識も大きく変わりました。『ブルーロック』がきっかけでサッカーへの興味もすごく深まりましたし、以前はワールドカップも結果だけをチェックすることが多かったのですが、今では試合そのものを観るようになりました。僕の私生活にも影響を与えてくれた作品なので、だからこそ早くたくさんの方に観ていただきたいです。
櫻井:自分が出演している作品でありながら、いい意味でそれを忘れてしまうくらい、一人のお客さんとして純粋に楽しめました。自分が出ている映画をそういう感覚で観られたのは、おそらく初めての体験だったように思います。もちろんキャストの芝居もそうですし、音楽やアクション、サッカーシーンなど、さまざまな要素が重なり合って、終始圧倒されるような迫力がありました。『ブルーロック』にまだ触れたことがない方や、今の少年少女たちがこの作品を観て「サッカーをやってみたい」と思ってくれたらうれしいですし、サッカーだけではなく、登場人物たちの熱い思いや感情も受け取ってもらえる作品になっていると思います。
文哉:僕は正直、完成品を観るのがすごく怖かったです。試写でそんな感覚になったのは初めてで「なんでこんなに観たくないんだろう」と思っていたのですが、観終わった後に理由が分かりました。この作品には、自分なりに全力で向き合ってきました。もちろんどの作品もそうですが、作品は完成した瞬間に一つの役目を終えるじゃないですか。それがすごく寂しかったんだと思います。完成するまではスタッフさんやキャストみんなの熱量を注ぎ込み、それを一つに集約して作品を作っています。でも完成すると、今度は自分たちが受け取る側になる。その瞬間に「一つの役目が終わったんだ」と実感して、少し寂しさを感じたんだと思います。
野村康太
――共演者の皆さんの演技をご覧になって、印象に残ったことはありますか?
野村:現場で見ている時とはまた違って、映像で観ると原作の再現度の高さを改めて感じましたし、それぞれにしか出せないエネルギーが画面を通してすごく伝わってきました。僕自身も「もっとこういう表現ができるようになりたい」と思えるような刺激をたくさんもらいましたし、本当にさすがだなと思いました。
恭平:同世代のキャストが多かったのですが、チームZでいうと、意外と僕は年上の方なんですよね。この4人の中でも一番年上なのですが、そんなことはまったく感じないくらい自然な関係性でした。
文哉は先頭に立って座長としてみんなを引っ張ってくれましたし、大事なことを伝えてくれたり、誰かが悩んでいる時にはさりげなく優しく声をかけてくれたりしていて「やっぱり座長だな」と改めて頼りになる存在だなと感じました。海音はサッカー経験者ということもあって、サッカーの技術面ですごく引っ張ってくれました。分からないことがあれば丁寧に教えてくれましたし、一人ひとりの持ち味を見ながらアドバイスをしてくれていた印象です。そして康太は、役作りのために筋トレを本当に頑張っていました。國神というキャラクターを表現する上で(鍛えた体は)一番見せたい部分だったと思いますし、サウナに行った時もずっと筋トレの話をしていたくらい努力していました。練習期間からクランクインまでの間に、すごくいい関係性を築けたんじゃないかなと思います。
櫻井:サッカー経験者という立場から見ても、みんな本当にすごかったです。康太の左利きではないのに左足でシュートを打つシーンは、経験者でも簡単にできることではありません。それでも映像で観るとすごく迫力があって、國神としての説得力がしっかりありました。恭平くんの千切も、スピード感や疾走感がしっかり映像に映し出されていましたし、足を伸ばしてゴールを決めるシーンは現場ではあまり見れなかったので、完成作で観て「めちゃくちゃかっこいいな」と思いました。そして文哉くんのボレーシュートも、本当に長い期間をかけて練習していました。潔のボレーシュートで始まり、潔のボレーシュートで物語が締めくくられるという作品の構成にも説得力がありましたし、それを文哉くんが演じているからこそ成立しているんだと感じました。
文哉:劇場で観るとキャラクター一人ひとりの個性がより際立っていましたし、現場で見ていたものとはまったく違う感覚がありました。音が加わって、劇場という空間で、一緒に頑張ってきた仲間と観ることで、また新しい作品になっていたんです。この4人はチームZの中でも一緒にいるシーンが多くて、掛け合いもたくさんありました。それぞれが自分のキャラクターに対してリスペクトと愛情を持って向き合っていることを知っていたので、4人が横一列で走るシーンを劇場で観た時は、自分でも鳥肌が立ちました。あのシーンは何度も撮影を重ねて、ワンカットごとに全員でこだわり抜いた場面でもあります。だからこそ、このシーンを作り上げた時間を改めて思い出しましたし、大変だったことも含めてすべてがいい思い出です。劇場であのシーンを観ることができて、本当によかったなと思いました。
