『呪術廻戦』15話 甚爾が乱入! “真希”小松未可子、“七海”津田健次郎、“直毘人”中田譲治のインタビュー到着
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」(MBS・TBS系)第15話「揺蕩‐弐‐」が本日23時56分放送。窮地に追い込まれた七海、真希、直毘人。そこに現れた伏黒の加勢により死地に活路を見出すが、そこに甚爾が乱入する。放送に先駆け、禪院真希役・小松未可子、七海建人役・津田健次郎、禪院直毘人役・中田譲治によるオフィシャルインタビューが公開。特級呪霊・陀艮との死闘を描く本エピソードについて、演じてみての感想や、自身が演じるキャラクターの見どころ語った。
【写真】七海、真希、直毘人が特級呪霊・陀艮の領域展開「蕩蘊平線」により窮地に追い込まれる 第15話場面カット
本作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の、芥見下々による同名漫画を原作としたアニメシリーズ。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く。
8月31日からスタートした「渋谷事変」は、第1期から続く時間軸となる物語。ハロウィンでにぎわう渋谷駅周辺を舞台に、呪術師と、呪詛師・呪霊たちのかつてない大規模な闘いを描く。
■『呪術廻戦』15話
特級呪霊・陀艮の領域展開「蕩蘊平線」により窮地に追い込まれた七海、真希、直毘人。そこに現れた伏黒の加勢により死地に活路を見出すが、そこに甚爾が乱入。暴走状態の甚爾はそのまま強者である陀艮に攻撃を仕掛ける。一方、美々子と菜々子は、脹相との闘いで意識を失った虎杖の下に―。
第2期14話(第38話)、15話(第39話)での呪霊・陀艮(だごん)との戦いについて、津田は「一級呪術師が2人もいるのに苦戦したのが衝撃的でした。この前の話数で七海が野薔薇に『ここからの戦いは、一級(わたし)で最低レベルです』と言うシーンがありましたが、本当にそうだな、と。アフレコでは、七海が今までにないくらい激怒したり、感情を表に出すシーンが多かったので、新鮮だと思うと同時にかなりしんどい思いをしながら演じたのを覚えています」と振り返る。
小松は「真希はどうにか戦い方を探して、つねに強がってはいましたが、実際は全く戦えていませんでした。あの戦いの最中、自分では呪霊に太刀打ちできないというジレンマに襲われていたと思います」とコメント。
中田は「本当は五条 悟の封印を解いてやりたくないくらい禪院家と五条家には溝があるようですが、直毘人なりに『五条がいないと人類が終わってしまう』という危機感があって、しぶしぶ腰を上げたんだと思います。でも、敵が想像以上に強かった…」と回想した。
自身の演じるキャラクターのポイントや見どころになったと感じられるシーンについては、「七海は責任感を背負って戦いに挑んでいるタイプだと思います。自分の命がどうこうというよりは、この状況をどうにかしなければ、ということに意識が向いている。でも、精一杯の力を出しても陀艮にはなかなか決めの一手を入れられず、『やばい』と思っていたでしょうね。そんな中での、伏黒くんの参戦。ありがたいと思う反面、きっと彼に助けられることをふがいなく感じたのではないでしょうか」と津田。
小松は「真希はフィジカルの部分では一番自信があったのに、自分と同じ呪力がない人間で、自分よりも強いということに絶望したと思います。それでも折れずになんとか踏みとどまって戦おうとしているのですが、全然歯が立たない…。そのもどかしさが後々の反動にはなっていくんですけどね」と話す。
中田は「直毘人に関しては、きっと原作ファンの方はあのシーン、あのセリフに期待しているんだろうなと思ってプレッシャーはありました」と語った。
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」は、MBS・TBS系にて毎週木曜23時56分放送。
小松未可子、津田健次郎、中田譲治のオフィシャルインタビューは以下の通り。