『ブギウギ』“ツヤ”水川あさみ、“スズ子”趣里の背中押す言葉に視聴者涙「最高の家族」
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趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「ほんまの家族や」(第25回)が3日に放送され、上京を決意したスズ子(趣里)の背中を押すツヤ(水川あさみ)や家族の姿が描かれると、ネット上には「あかん、号泣」「最高の家族じゃん」といった声が相次いだ。
【写真】『ブギウギ』第25回場面カット スズ子(趣里)の退団公演で声援を贈るツヤ(水川あさみ)
スズ子たちは、大和礼子(蒼井優)が出産後に病院で亡くなったと知らされる。スズ子はお別れの会で、大和が梅丸少女歌劇団に入団以来ずっと会えていなかった大和の両親と出会う。その一方で、スズ子は東京行きの件でツヤと相変わらずわだかまりを抱えていた。
そしてツヤは、スズ子が東京に行ってしまったら帰ってこなくなるのではないかと心配していることや、スズ子を手放したくないという正直な気持ちを梅吉(柳葉敏郎)に打ち明ける。「身勝手でズルい人間や」と語るツヤに、梅吉は「あいつは何があってもツヤちゃんを嫌いにはならへん」と応じる。そしてスズ子の決意は固いと断言し「そう育てたん…ツヤちゃんや。“なんでも自分で考えて生きていけるように育てる”言うてたがな。そのとおりに育ってるわ」と優しく諭すのだった。
お別れの会から家に戻ったスズ子は、改めてツヤと梅吉に「ワテ、やっぱり東京行きたい。ワテ、大和さんみたいになりたいんです」と訴える。スズ子がスターになるために東京へ行きたいと真剣に伝えて頭を下げると、ツヤは笑顔で「行ってきなはれ!」と返し「東京で、思っきり歌って踊ってきなはれ!」と背中を押すのだった。
涙を流して喜ぶスズ子をツヤが抱きしめ、そんな2人を嬉しそうな笑顔でハグする梅吉や六郎(黒崎煌代)の姿が描かれると、ネット上には「あかん、号泣」「涙止まらん」「ただ泣いてる」などのコメントや「本物の家族や」「離れたって大丈夫だよほんとの親子だよ…」「みんなやさしくって、最高の家族じゃん」といった投稿が集まっていた。