『ブギウギ』“六郎” 黒崎煌代、“赤紙”受け取りまさかの反応 ネット心配「涙が出てくる」
趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第8週「ワテのお母ちゃん」(第36回)が20日に放送され、スズ子(趣里)の弟・六郎(黒崎煌代)が“赤紙”と呼ばれる召集令状を受け取り、まさかの反応を示すと、ネット上には「つらい」「涙が出てくる」といった反響が集まった。
【写真】明日の『ブギウギ』場面カット ツヤ(水川あさみ)が六郎(黒崎煌代)を抱きしめる
昭和14年、第二次世界大戦が始まろうとしており、劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子は、あまり派手にならないようにと言われ戸惑い、羽鳥(草なぎ剛)もジャズが演奏できなくなるのではと心配する。
一方、大阪の実家・はな湯ではツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな専門の病院で見てもらったほうが良いと言われていた。そんな時、六郎を役場の職員が訪ねてくる。役場の職員は六郎に「おめでとうございます。召集令状です」と告げる。
真剣な表情で息を飲んで職員から召集令状を受け取った六郎は、一転笑顔になると「赤紙やぁ!」と一言。そして嬉しそうに「お母ちゃ〜ん! 赤紙来たで〜!」と病床のツヤのもとへ。六郎はツヤの目の前に立つと自慢げに「赤紙やぁ!」と声を上げ「ワイにもちゃんと来たで! 甲種合格しても鈍くさいお前には赤紙けーへん言うやつおったけど、ちゃんと来たわ!」とまくし立てる。
「すごいやろ? なあ! ワイすごいやろ?」と両親に褒めてほしそうに話す六郎の姿に、ネット上には「無邪気に喜んでるのが切ない」「両親に褒めてもらいたくて喜んでる姿がつらい」などの声が続出。さらに「優しい六ちゃんが心配」「六ちゃん、お願いだから生きて!」といったコメントや「観てるだけでなんか涙が出てくるわ」「六郎の無邪気さに朝から泣いた つらい」などの投稿も相次いでいた。