男女逆転『大奥』Season2 第18回 “家定”愛希れいかを心配する“胤篤”福士蒼汰のもとにある知らせが舞い込む
関連 :
よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)Season2の「幕末編」(第18回)が21日の今夜放送される。
【写真】井伊(津田健次郎)は大老に就任 『大奥』Season2「幕末編」(第18回)場面カット
3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみ作『大奥』。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたこのコミックを原作に、NHKでは3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化し、今年の1月期に放送していた。
Season2では、吉宗(冨永愛)の遺志を継ぎ若き医師たちが“赤面疱瘡”撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のためにほん走する幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。
■第18回あらすじ
通商条約の調印を進めていた堀田(高木渉)の失態に加え、腹心の正弘(瀧内公美)の死が重なった家定(愛希れいか)の心痛は尽きない。ついには床にふせてしまったという知らせを聞き、家定を心配する胤篤(福士蒼汰)のもとに瀧山(古川雄大)から思いもよらぬ知らせが舞い込む。
開国派と攘夷派の思惑がひしめきあう中、大老に就任した井伊(津田健次郎)は、反発を強める薩摩らを尻目に、徐々に立場を強めていく。瀧山と胤篤は条約の締結を推し進める井伊の動きを懸念する。
ドラマ10『大奥』Season2(NHK総合/毎週火曜22時)はNHK総合にて毎週火曜22時放送。