男女逆転『大奥』“胤篤”福士蒼汰、怒りの涙に視聴者もらい泣き まさかの事態に反響「地獄展開!」(ネタバレあり)
よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)Season2の「幕末編」(第18回)が21日に放送され、まさかの事態に胤篤(福士蒼汰)が怒りと悲しみの入り混じった涙をこぼすと、ネット上には「地獄展開!」「ダメだ涙出る…」などの声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】寄り添い合う家定(愛希れいか)と胤篤(福士蒼汰) 『大奥』Season2「幕末編」(第18回)場面カット
心痛が尽きない家定(愛希れいか)だったが、ついに胤篤(福士蒼汰)の子を妊娠。つわりも治ったある日、胤篤は家定から改めて「好きだ…私はそなたが好きなのだ」と告げられる。涙を流しながら真っ直ぐ気持ちを伝える家定に、胤篤は笑顔で「私もにございます」と応える。そして2人は身を寄せ合いながら、穏やかなひと時を過ごすのだった。
そこからしばらくのち、家定と顔を合わせていなかった胤篤は中澤(木村了)から義父・島津斉彬が急死したことを告げられる。その話の途中で中澤が“いま江戸城に主はいない”ともらしたことから、胤篤は「江戸城に主がおらぬとはいかなる意味か!?」と問い詰める。すると中澤は事もなげに「家定公はとうにお亡くなりですよ」と返し「知らぬは大奥のみにございます」と言い放つ。
お腹の中の子どもも一緒に亡くなったことを知らされた胤篤は「バカな!」と声を上げると「私はあの方の夫だぞ! 知らされぬことなどあろうはずがない!」と怒りをあらわに。しかし中澤は「しきたりがあるそうな!」と返答する。
家定の死とそれを知らされていなかったことへの怒りと悲しみで涙をこぼす胤篤の姿が映し出されると、ネット上には「うそやろ……そんな……」「数分で地獄展開!」「急転直下すぎてホント目眩がした」といったコメントが続出。さらに「もらい泣きしちゃう」「ダメだ涙出る…悔しい…」「涙が止まらない」などの反響も集まっていた。