北野武『首』は“構想30年”ではない!? 次回作の斬新な構想も明かす
関連 :
とんねるずの石橋貴明ら豪華芸能人がさまざまな対決を繰り広げる『THE強運マスターズin 韓国』(ABEMA SPECIALチャンネル)第3夜が22日に放送。この日は、お笑い界のレジェンド、北野武が登場した。
【写真】北野武ワールド全開! 映画『首』“どいつもこいつも狂っている”本予告解禁
『THE強運マスターズ』シリーズは石橋貴明がホストを務める番組で、年に一回“芸能界最強の強運の持ち主”を決めるべく、豪華芸能人たちがさまざまなゲームやギャンブル対決を繰り広げた。第3弾となる今回は、『THE強運マスターズin 韓国』と題して、番組初となる全編オール韓国ロケを敢行。石橋をはじめ、おぎやはぎの小木博明&矢作兼、千鳥の大悟、蛍原徹ら芸能界を上り詰めた5名の“マスターズ”たちが、カジノで有名な韓国屈指のリゾート施設「パラダイスシティ」で6番勝負を行い、運を競い合った。
第3夜には、お笑い界のレジェンドで、日本が誇る映画監督でもある北野武が緊急参戦。まずはメンバーたちとお酒を酌み交わしながら、思い出話や映画・テレビ業界のヒリヒリするような裏話など、禁断トークの連発で大いに盛り上がった
。
公開したばかりの監督作品『首』の話題となると、MCを務める平成ノブシコブシの吉村崇が「今回の作品『首』は、構想30年だと聞いた」と質問。北野は「30年前に台本を書いた覚えはあるのよ」と切り出すと、「次に時代劇でも撮ろうかと思っていたら、その台本がタンスの奥から出てきただけ。“構想3時間”ぐらいだよ。30年なんかしてない」と吉村さんの話を一刀両断。矢作さんは「構想30年だと、“30年間ずっと考えてました”みたいになっちゃうもんね」と相づちを打った。
また、早くも次回作について明かす一幕も。石橋が「次回作の構想はあるんですか?」と問いかけると、北野は「パロディ映画」と明言。「いま考えているのは自分の作品を二本立てにして、1本目のパロディ作品として2本目を上映すること。2本続けて流しちゃえば、その基となる作品を見たばかりで覚えているはず」と青写真を描いた。
メンバーたちからは「今までにない」「面白い」と感心する声が漏れると、北野さんは「『俺がやるよ』って早く言っちゃわないと、パクられちゃうからよ(笑)」と“たけし節”全開で語っていた。
『THE強運マスターズin 韓国』は「ABEMA SPECIAL」にて配信中。