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『ブギウギ』“りつ子”菊地凛子、警察官に堂々反論 ネット称賛「強気でカッコいい」

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連続テレビ小説『ブギウギ』で歌手の茨田りつ子を演じる菊地凛子(2018年撮影)
連続テレビ小説『ブギウギ』で歌手の茨田りつ子を演じる菊地凛子(2018年撮影) クランクイン!

 趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第9週「カカシみたいなワテ」(第41回)が27日に放送され、警察官からの“指導”に抵抗する茨田りつ子(菊地凛子)の姿が描かれると、ネット上には「強気でカッコいい」「信念を曲げない所が好き!」といった反響が集まった。

【写真】明日の『ブギウギ』場面カット ステージで歌うスズ子(趣里)

 日中戦争が始まって3年、ぜいたくを禁止する法律が施行され、楽団は警察の指導のもと、派手な演目や演出、演奏を全て取りやめることとなる。稽古場にやってきた丸の内署の警察官から“歌い方が軽薄”と言われたスズ子(趣里)は、ステージで三尺四方の枠の中から動かずに歌うよう指示される。

 ステージに立ったスズ子は、言われたとおりに枠の中で歌うものの、退屈そうにする観客の反応を目の当たりにする。堪えきれずに枠の外へ出ていつも通りに歌うと客席は大盛り上がり。しかし警察官から即刻公演中止を命じられる。

 警察署へ連行されたスズ子は警察官から「欧米の退廃文化に毒されている証拠だ!」と理不尽に怒鳴られ、さらに歌い方を改めなければ今後の公演も差し止めることになると告げられる。

 開放されたスズ子が警察署の廊下を歩いていると、入れ違いのようにりつ子が入ってくる。スズ子のそばにいた警察官はりつ子を“常連”と呼び、何度指導しても改めないと説明する。

 その後、取調室で警察官から指導されるりつ子が「着飾って何が悪い! 私はお客様に夢を見させる歌手よ」と反論し「表舞台に立つ者にとって、これは当たり前の格好です!」と抵抗する姿が描かれると、ネット上には「堂々と正論を述べてる。さすが!」「信念を曲げない所が好き!」などの声や「強気でカッコいい」「自分を貫く茨田さんのカッコ良さよ!」といったコメントが相次いでいた。

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