ビリー・アイリッシュ、「女性が好き」というカミングアウトに言及「皆が気づいていないなんて思わなかった」
Variety誌のインタビューで、「女性が好き」と語ったビリー・アイリッシュ。同誌のイベントで、このカミングアウトについて改めて言及した。
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先月発売されたVariety誌のPower of Women特集号で、「女性に惹かれる」と語ったビリー。Peopleによると、現地時間12月2日に開催された毎年恒例のイベント「ヒットメーカーズ・ブランチ」のレッドカーペットで、これについて詳しく語ったそうだ。
カミングアウトは意図したものだったのか? と聞かれたビリーは、「違う」と否定し、大げさに発表するつもりはなかったことを示唆。「でも、『明らかだったよね?』と思った。皆が気づいていないなんて、思わなかった」と話した。
続けて、カミングアウトのコンセプトを「信じていない」と述べ、「『なんで存在するだけじゃダメなの?』という感じ。ずっとそうだったけど、話してなかっただけだよ」と口にした。
記事が発表されたときについて、「記事を見て、どうやら私、今日カミングアウトしたみたい! と思った。OK、クールだね、ってね。だけど、私はワクワクしたのは、皆が気づいていなかったということ。知られた今も、クールだと思うよ」とコメント。そして、「こんなこと話すなんて、緊張しちゃう!」と言いつつも、「だけど…私は女の子たちの味方だよ!」と言及。セクシュアリティやジェンダーに関わらず、女子の味方であることを宣言した。
ビリーはPower of Women特集号で「自分が女の子らしいと感じたことなんてない」と語り、自身が他の女性とは違うと感じていたことを告白。また、「女性が好き。人として好きだし、人として惹かれる。本当の意味でもね」「友人や家族など、これまでの人生で関わってきた女性たちと深くつながっている。肉体的にも女性に惹かれる。だけど同時に、怖くもある。彼女たちの美しさや存在に、圧倒される」と語っていた。