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『ブギウギ』失意の“スズ子”趣里 そばに寄り添う“小夜”富田望生に反響「いてくれて良かった」

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連続テレビ小説『ブギウギ』第47回より
連続テレビ小説『ブギウギ』第47回より(C)NHK

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富田望生

 趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第10週「大空の弟」(第47回)が5日に放送され、失意のスズ子(趣里)に寄り添う小夜(富田望生)の姿が描かれると、ネット上には「いてくれて良かった」「小夜ちゃんありがとう」などの反響が寄せられた。

【写真】明日の『ブギウギ』場面カット 羽鳥(草なぎ剛)の計らいで対面するスズ子(趣里)とりつ子(菊地凛子)

 帰宅したスズ子(趣里)は役場からの知らせを読み、六郎(黒崎煌代)が戦死したことを知る。しかし、突然の出来事に、スズ子と梅吉(柳葉敏郎)は現実を受け入れられずに一晩を過ごす。翌朝、小夜が楽団員に事情を伝える中、スズ子が楽団の事務所へやってくる。

 事務所に到着したスズ子は気丈に振る舞いつつ、チラシを手に取り「売り込み、行てきます!」と話す。しかし小夜や楽団員たちが心配しているのを察知して「そうか…気ぃ遣わせてしまうか…ほなら帰りますわ」と笑顔で事務所を出ていく。

 小夜が大急ぎで外へ飛び出すと、そこには立ち尽くすスズ子の姿が。スズ子は「じっとしてたら気がおかしなりそうやねん」と話し「ラッパと娘」を歌おうとするが、うまく歌えない。

 さらにスズ子は身体も思うように動かせなくなると、地団駄を踏みながら「なんでちゃんと動かへんねん!」と怒りをあらわにする。小夜はそんなスズ子のそばに駆け寄ると、彼女の身体を支え「スズ子さん! もうやめでください!」と制止する。その場にしゃがみ込んだスズ子は涙を流しつつ六郎の死を悼むと、小夜は彼女に寄り添いながら「スズ子さん、今は無理しなくていいがら、オレがそばにいるがら…何でも言ってくんちぇ」と気遣うのだった。

 スズ子を支えようとする小夜の姿が描かれると、ネット上には「小夜ちゃんが心強い」「こんなに寄り添ってくれる子だとは思わなかったよ」といった声や「スズちゃんを抱きしめてくれる人がいてくれて良かった」「小夜ちゃんありがとう」などのコメントが集まっていた。

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