『ブギウギ』“スズ子”趣里、ステージ上で涙の熱唱 ネット号泣＆称賛続々「神回of神回」
ドラマ
趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第10週「大空の弟」（第49回）が7日に放送され、スズ子（趣里）がステージ上で新曲「大空の弟」を披露。涙を流しながら熱唱する姿が映し出されると、ネット上には「出勤前に大号泣」「神回of神回」などの称賛が相次いだ。
【写真】明日の『ブギウギ』場面カット 屋台で食事をするスズ子（趣里）と梅吉（柳葉敏郎）
羽鳥（草なぎ剛）が企画した合同コンサートは、ブルースの女王・茨田りつ子（菊地凛子）とスウィングの女王・福来スズ子の共演が話題を集め、劇場は満員。梅吉（柳葉敏郎）もカメを連れて客席に座る。
いよいよ開演すると、りつ子は集まった観客やコンサートを企画した羽鳥に感謝の言葉を贈り「雨のブルース」を歌う。そして迎えたスズ子の出番。戦死した弟・六郎（黒崎煌代）を思うスズ子のために羽鳥が書き下ろした「大空の弟」は、六郎が家族に当てた手紙とそれに応えるスズ子の心情が歌詞に盛り込まれた楽曲。真剣な表情で歌うスズ子の目からは涙が流れ続ける。
スズ子の迫真の歌唱に会場は大きな拍手に包まれる。するとスズ子はすすり泣きをしながらその場に倒れ込む。ステージ上で、嗚咽をもらしながら泣くスズ子を、指揮棒を持った羽鳥は「福来くん。しっかりしなさい」と力強い声で励ます。顔を上げたスズ子が客席に目をやると、ニッコリと微笑みながら頷く六郎の幻を目にするのだった。
スズ子が六郎を思い、涙ながらに「大空の弟」を歌う姿に、ネット上には「まってまって泣くこれは泣く」「ダメだ。涙腺崩壊中」「出勤前に大号泣」などの声が続出。
その後、スズ子が立ち上がり、羽鳥に目で合図を送ると、楽団は「ラッパと娘」のイントロを演奏。笑顔と歌声を取り戻したスズ子が打って変わって躍動感にあふれたステージを見せて第49回が幕を閉じると「趣里さんが圧巻すぎて画面に釘付け」「凄まじい歌唱に圧倒された」「今日はホンマに神回of神回」といった反響が巻き起こっていた。
