『M-1グランプリ』3年連続決勝進出・真空ジェシカ、事務所の先輩“ゆってぃ”いじり マヂラブ野田「どこで売ってんのそれ?」
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『M-1グランプリ2023』決勝進出者発表会見が7日に都内で開催され、真空ジェシカ(ガク/川北茂澄)、令和ロマン(高比良くるま/松井ケムリ)、ダンビラムーチョ(大原優一/原田フニャオ)、くらげ(杉昇/渡辺翔太)、モグライダー(芝大輔/ともしげ)、ヤーレンズ(楢原真樹/出井隼之介)、マユリカ(阪本/中谷)、さや香(新山/石井)、カベポスター(永見大吾/浜田順平)の9組が決勝に進出し、敗者復活戦に新ルールが設けられることも明らかになった。
【写真】昨年2位のさや香、今年も決勝進出
M-1グランプリは、プロ・アマ問わず結成15年以内(2008年1月1日以降)の漫才師が出場する漫才の頂上決戦。史上最多となる8540組もの漫才師がエントリー(再エントリー含む)していた。
昨年もグッズを持参していた川北は「昔のゆってぃの電子マスクで来ちゃいました。すいません。中国のゆってぃショップで買えます」と事務所の先輩をいじったボケを見せ、司会を務めていたマヂカルラブリーの野田クリスタルは「どこで売ってんのそれ? 作ったの?」と驚き。ガクは「決勝も3度目にもなるのに、何もわかってなくてすみません」「何度も人力舎の社長にも怒られているはずなんですけど」と嘆いた。
川北はなおも「ゆってぃこれから…」と切り出し、ガクは「ゆってぃはこないだの話しかしない」「過去にすがっている人だから」とばっさり。川北はゆってぃの電子マスクのバッテリー切れという、まさかの展開でも会場を沸かせていた。
今回は、敗者復活戦の新ルールも発表された。準決勝で敗れた21組の漫才師が3ブロックに分かれ、4分間の漫才を行う。そしてランダムに選ばれた観客による審査により、各ブロックの勝者を決めたのちに、各ブロックの勝者3組に芸人審査員が投票し、決勝進出の最後の一枠を決定するという。
その後の質疑応答で、決勝の見どころを聞かれたモグライダーの芝は「この人の差し歯が66万円」と相方をいじり、ともしげは「最近、歯を入れました(笑)。セラミックの歯を。ちょっと出っ歯になっちゃった(笑)」と自虐していた。
『M‐1グランプリ2023』決勝戦は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて12月24日18時30分放送。敗者復活戦は同系にて15時放送。