『M‐1グランプリ』準決勝進出メンバーを全員チェック! 超激戦を勝ち抜いた30組をイッキ見
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今年も『M‐1グランプリ』の季節がやってきた。準決勝進出メンバーが発表されたばかりだが、準決勝メンバーにはお笑いファンなら押さえておきたい漫才師しかいない。準決勝に進出した組は決勝に進んでも進まなくても、敗者復活戦の放送があるため必ずテレビでネタを披露することができるため、翌年の仕事量に大きく関係するところ。今回は、し烈な戦いを勝ち抜いた準決勝メンバーをなんと全組紹介。注目株を見つけてほしい。(エントリー順に紹介。)
【写真】決勝経験者から新進気鋭の若手まで 今年の『M‐1』準決勝進出芸人(写真10枚)
■真空ジェシカ、ひつじねいり、ヨネダ2000ら実力派が!
真空ジェシカ
2021年から2024年まで4回連続決勝進出。かつての笑い飯を彷彿とさせるが、今年こそ優勝となるか? ネタ番組からバラエティまで広く出演、川北茂澄のトリッキーなボケとガクの困惑混じりなツッコミが魅力。
豪快キャプテン
2023年から3年連続で準決勝に進出。ツッコミ担当の山下ギャンブルゴリラの名付け親は、今年『ダブルインパクト』初代王者となったニッポンの社長・辻。
おおぞらモード
浅井企画所属の男女コンビ。漫才・コントどちらも行う2人だが、『M‐1』準決勝には今年初出場。『ゴッドタン』(テレビ東京系)人気企画「この若手知ってんのか!?2020」では「今の時代に売れそうな新世代部門」1位になった注目株だ。
20世紀
山口県出身の同級生コンビ。2023年に初の『M‐1』準決勝進出。 木本悠斗の感情豊かなボケと、しげの大声ツッコミが光るスタイルが魅力。コントも得意で、ライブシーンでもじわじわと注目を集めている。
ひつじねいり
慶應(細田祥平)×立命館(松村祥維)という異色の学歴コンビで、しゃべくり漫才の完成度は年々進化。細田の繊細なボケと松村の豪快なツッコミがぶつかり合う“口喧嘩漫才”は、今の若手の中でも随一。今年の準決勝進出で、いよいよ決勝の舞台が見えてきた。
フランツ
兵庫県三田市出身の幼なじみコンビ。会社員経験を経て2019年に結成、2022年「THE VERY BEST OF FIVE」優勝で注目を集める。漫才だけでなく大喜利でも頭角を現し、今年は準決勝進出で勢いに乗る。
ヨネダ2000
ヨネダ2000
2020年結成の女性コンビ。シュールコントのような独特な漫才で、『THE W』『M‐1』ともに決勝進出経験あり。しゃべくりと身体表現を融合させたネタは、もはやジャンル不明。3年ぶりの準決勝進出、異彩を放つ存在として注目度は抜群。
ゼロカラン
高校の同級生コンビで、2023年に吉本入り。ワキユウタの“お尻でアメフトボールを判別できる”という謎特技で昨年『おもしろ荘』(日本テレビ系)に出演して話題になったが、漫才の実力も本物。霜降り明星・粗品も認めたワキの鋭いツッコミが生むテンポ感が魅力だ。
今夜も星が綺麗
文学的なワードセンスと静かな狂気が交差する漫才は、まさに“夜空に浮かぶ異端”。昨年初の準決勝進出を果たし、三福エンターテイメントの“イケオジ”っぷりがSNSをざわつかせた。相方のヒロ・オクムラは今年『R‐1グランプリ』でも決勝進出した実力派。
大王
2025年3月に結成したばかりの注目株。大胆不敵なボケと、冷静沈着なツッコミが織りなす“静と動”のコントラストが持ち味。名前の通り、王の風格を見せられるか。

