東出昌大の狩猟ドキュメンタリー映画、来年2.16より公開&予告編解禁
東出昌大の狩猟生活を追ったドキュメンタリー映画『WILL』(2024年2月16日公開)より、予告編、メインビジュアルが解禁された。
【動画】音楽はMOROHAが担当! ドキュメンタリー映画『WILL』予告編
本作は映像作家・エリザベス宮地監督がメガホンを取り、東出の狩猟生活を追いかけた1年間の記録を収めたドキュメンタリー。音楽を担当したのは、2人組ラップグループ・MOROHA。居場所を失った俳優・東出昌大は猟銃を持ち、山へ向かった。電気も水道もない状態での暮らし。狩猟で獲た鹿やイノシシを食べ、地元の人々と触れ合う日々は、彼に何をもたらしたのか―。
俳優である東出昌大がなぜ狩猟をしているのか。彼が狩猟をして生命を頂き、生きながらえる生命とは何なのか。本作では、矛盾や葛藤を抱える東出昌大という1人の人間が映し出されていく中、MOROHAが発するこん身の言葉とすさまじい熱量が東出自身と重なり合い、問い続ける日々を生々しくスクリーンに刻んでいく。残酷すぎる世界で生きる意志(WILL)を呼び起こす、魂の140分。
このたび解禁となった予告編には、混沌、矛盾、葛藤を抱えた「東出昌大」という一人の人間が静かに映し出されている。息苦しくなり、純粋に山を求めた東出。逃げたと言われるかもしれない。でも、そこには呼吸している時間があった。東出と共に、サバイバル登山家・服部文祥や、写真家・石川竜一など山と生命と向き合う男たちの言葉が紡がれていく中、MOROHAの音楽が響き、「生命を頂くとは」何なのか、観る者に問いかけてくるような予告編に仕上がっている。
メインビジュアルは、「ただ、生きるために――」というコピーと共に、雪山の中で狩猟で獲た鹿の死体を前に、佇む東出の姿を捉えたもの。彼は、何を思い、感じ、山、生命と向き合っているのか。その答えが本作に示されている。
映画『WILL』は、2024年2月16日より渋谷シネクイント、テアトル新宿ほか全国順次公開。