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『コンフィデンスマンJP』、韓国でリメイク決定! 脚本・古沢良太「このニュースはたぶん本当」

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『コンフィデンスマンJP』ビジュアル
『コンフィデンスマンJP』ビジュアル(C)フジテレビ

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 ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の韓国リメーク版『コンフィデンスマンKR』が制作され、9月6日より、韓国国内での放送・配信に加え、Prime Videoにて240以上の国と地域(韓国を除く)で配信されることが決まった。

【写真】韓国版『コンフィデンスマンKR』はスタイリッシュな雰囲気に!

 『コンフィデンスマンJP』は、脚本・古沢良太による完全オリジナルの“コンゲーム”シリーズ。“欲望”や“金”をテーマに、一件、平凡で善良そうな姿をしたダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、エンターテインメント作品だ。フジテレビ系で2018年4月期に放送、その後シリーズ化され、映画、スペシャルドラマ、スピンオフドラマが制作されてきた。

 韓国リメーク版『コンフィデンスマンKR』の主演は、韓国ドラマ『私の夫と結婚して』などで知られるパク・ミニョンのほか、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクの3人が務め、TME Groupが制作する。韓国ならではのテンポと映像美で描かれる、スタイリッシュな犯罪コメディーとなっており、リメーク版ならではのオリジナル要素が盛り込まれる。

 フジテレビは、今夏、清水賢治新社長が「コンテンツを起点としたビジネス、中でもグローバル市場を意識したビジネス展開に力を注ぐ」と宣言。これまでも『料理の鉄人』『リッチマン、プアウーマン』などリメーク版を展開してきたが、実写ドラマの韓国版を、韓国現地における放送・配信に加え、Prime Videoでの配信を通じて全世界に届ける施策は今回が初めて。

 『コンフィデンスマンJP』脚本の古沢良太は「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か。愛すべき詐欺師たちが韓国の地にも生まれます。韓国版を製作していただくことは、日本版を作っている頃からの一つの夢でした。時間をかけて、実力ある監督、脚本、スタッフの皆さん、そして望外のキャスト陣が集結し、実現してくださったことに感激しています。どんな作品に仕上がっているか、楽しみでなりません。ともに騙し、騙されましょう。『コンフィデンスマンKR』の世界へようこそ。このニュースはたぶん本当」とコメント。

 渋谷謙太郎・フジテレビ コンテンツ戦略本部 コンテンツ事業局長は「コンテンツ事業局では、国内外へのコンテンツ販売のみならず、グローバル市場への販路拡大、外部パートナーとの協業などによるコンテンツディストリビューションの拡大・開発に注力して参ります。積極的かつ立体的なビジネスデザインを目指します。原作ドラマ『コンフィデンスマンJP』が海外で認められ、リメイクが実現し、それが世界配信されるということは、悲願のビジネス展開です。これをきっかけに、今後のコンテンツ戦略にもぜひご期待いただきたいと思います」としている。

 『コンフィデンスマンKR』は、9月6日より韓国・TV朝鮮にて放送、Coupang Playにて配信開始予定。Prime Videoにて同日より240以上の国と地域(韓国を除く)で配信。

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