【アニサマ2026】“音楽のメッセンジャー”が幕張に集結 岸田教団×東山奈央で開幕、May’nが熱狂のDAY1を締める
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世界最大級のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」(以下、アニサマ2026)が7月10日、千葉・幕張メッセで開幕した。7月12日までの3日間にわたって行われる今年のアニサマ。DAY1には蒼井翔太、青木陽菜、angela、いきづらい部!、内田真礼、岡咲美保、岸田教団&THE明星ロケッツ、東山奈央、harmoe、fripSide、MADKID、May’n、RAISE A SUILENの13組が出演し、作品と楽曲、アーティストと観客をつなぐステージを繰り広げた。
【写真】豪華アーティスト集結!「アニサマ2026」DAY1ライブフォト(44枚)
■岸田教団&東山奈央の共演で開幕 多彩な音楽がつないだ前半戦
2026年夏のアニソンの祭典の幕開けを告げたのは、岸田教団&THE明星ロケッツと東山奈央による「GATE〜それは暁のように〜」。TVアニメ『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』にレレイ役で出演した東山を迎えた、作品との深い縁を感じさせるコラボレーションでDAY1はスタートした。今回は幕張メッセでの開催ということで、例年のさいたまスーパーアリーナとはステージ構成も大きく変わり、客席がステージを360度囲むような作りに。そのステージを巧みに利用し、岸田教団&THE明星ロケッツと東山奈央が縦横無尽に動き回る。「盛り上がる準備はできているのか」という言葉はいらない。彼らは「これから登場するアーティストについてこい」と言わんばかりの気合を、パフォーマンスで示した。
岸田教団&THE明星ロケッツは続けて、「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「nameless story」「レベルを上げて物理で殴る」を投下。疾走感あふれるバンドサウンドを立て続けに響かせ、幕張メッセをロックフェスさながらの熱気で包み込んでいく。
その熱を爽やかに受け取ったのはharmoe。「旅しよ!don’t you?」では会場後方からトロッコで登場し、手を振りながら歌唱。ふたりの笑顔で会場は穏やかな空気に包まれた。ステージに到着したふたりを照らすライトによって衣装がキラキラと輝き、いっそうその笑顔を引き立てる。続く「トゥインクル・デイズ」では、ダンサーと一緒に音楽で物語を紡いでいった。
青木陽菜は「ワールズエンドトリガー」と「Ephemeral」で、伸びやかな歌声と力強いサウンドを届ける。よどみなく堂々と歌い上げる姿と、培われた表現力に圧倒された人も少なくなかったのではないだろうか。客席からは「えっ、マジ?」「すごくない……!?」という声が漏れ聞こえていた。
岡咲美保は「JOY!!」「アンビリバボーアンセム」「ペタルズ」の3曲をソロで披露。「アンビリバボーアンセム」では、扇子を使ったパフォーマンスで会場が一体となって盛り上がる。さらに、RAISE A SUILENのレイヤを迎えて「ブリキノダンス」を歌唱。コラボは初となるふたりだったが、両者のエネルギッシュなボーカルがぶつかり合い、楽曲をさらに熱く昇華させていく。アニサマならではのコラボが、会場の熱をさらに押し上げた。
MADKIDは「Mad Pulse」「FLY」「RISE」の3曲で畳みかける。日々の研鑽を感じさせる鋭く一糸乱れぬダンスと、力強いボーカル、ラップやデスボイスが交錯するパフォーマンスで、ステージの空気を一変させた。
内田真礼は、楽曲の雰囲気が異なる4曲を披露。まずは、妖艶さとポップさを兼ね備えた「LOVE LOVE ビーム」を届けると、大人っぽい雰囲気が漂う「カミノシズク」、アップテンポな曲調でかわいらしさも感じさせる「ベリーグッド・エンカウント」をTVサイズのメドレーで披露。最後に歌唱したのは「Astrogator」。本曲は、アニサマを思って制作された1曲だ。内田が思い悩んでいたとき、アニサマのステージから見た景色に助けられたこと、音楽には、そしてアニサマには人生を変える力があるという思いが込められているという。万感の思いを込めたメッセージ、そして当時の迷いを断ち切った内田の自信に満ちた表情と歌声は、駆け付けた観客の心にアニサマの灯火と、アニソンの素晴らしさを届けたことだろう。
前半を締めくくったのはRAISE A SUILEN。四方からトロッコに乗ってステージへと向かい、それぞれが楽器を携える。歌唱したのは「’FIGHT’ ADDICT」だ。「かかってこい」と言わんばかりの歌、演奏、パフォーマンスで観客をあおると、会場もそれに呼応してシャウト。「灼熱 Bonfire!」「V.I.P MONSTER」という高揚感あふれる2曲で熱気をさらに加速させると、ラストは重厚なバンドサウンドが響く「DRIVE US CRAZY」を魂の限りに披露。休憩前の会場を最高潮へと押し上げた。
