『どうする家康』最終回 “家康”松本潤、“瀬名”有村架純&家臣団と“再会” 視聴者感動「ガチ泣き」
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松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)最終回「神の君へ」が17日に放送され、最晩年の家康(松本)が、正室の瀬名(有村架純)や家臣団の面々と“再会”する姿が描かれると、ネット上には「ガチ泣きしてしまった」「このラストはずるい」といった反響が寄せられた。
【写真】家康(松本潤)の前に姿を見せた瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太) 『どうする家康』最終回「神の君へ」場面カット
家康(松本)は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立つ。戦は徳川優勢で進む中、千姫(原菜乃華)は茶々(北川景子)と秀頼(作間龍斗)の助命を訴える。しかし家康は非情な決断を下す。
翌年、活気に満ちあふれる江戸では、高僧の南光坊天海が家康の偉業を称え、のちに春日局となる福(寺島しのぶ)が竹千代に“神の君”の逸話を語っている。そんな中、家康は突然の病に倒れる。病床を見舞った家臣・本多正信(松山ケンイチ)は、静かに眠る家康の手を握りながら「まことにご苦労様でございました」と頭を下げる。
そして迎えた元和2年(1616年)4月17日。家康の元にすでに亡くなっているはずの正室・瀬名と息子・信康(細田佳央太)がやってくる。驚く家康に、信康は明るい表情で「父上、戦なき世、とうとう成し遂げられましたな」と告げると、瀬名も「私の言ったとおりだったでしょう。成し遂げられるのは殿だと」と笑顔で語りかける。
その後、死の間際の家康は、信康の祝言の日を思い返す。家康の記憶の中に、忠次(大森南朋)や数正(松重豊)、忠勝(山田裕貴)、康政(杉野遥亮)ら三河家臣団が現れ、戦乱の合間に訪れた平和な1日の思い出が甦る。
家康が自分を支えてくれた懐かしい面々を目の前に感謝を告げて、最終回が幕を閉じると、ネット上には「ガチ泣きしてしまった」「涙が止まらん」などの声や「このラストはずるいよ」「めちゃくちゃいい最期」といったコメントが続出。放送後には「家康の成長が描かれた見事な大河でした」「楽しい1年間をありがとうございました!」「終わってしまったー大河ロスだー」などの投稿も集まっていた。