『FLY!/フライ!』堺雅人&麻生久美子ら吹替声優に決定! 本予告も解禁
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『ミニオンズ』『怪盗グルー』シリーズを手掛けたイルミネーションのアニメ映画『FLY!/フライ!』に、日本語吹替版声優として堺雅人、麻生久美子、黒川想矢、池村碧彩、ヒコロヒーの出演が決定。本予告映像が解禁された。
【動画】豪華声優陣が“カモ一家”に! 映画『FLY!/フライ!』吹替版本予告
大ヒット作『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズを生み出し、全世界累計興行収入13億ドル(約2000億円)超え、日本でも140億円突破の特大ヒットとなった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーション。同アニメーション・スタジオが、『SING/シング』以来7年ぶりの完全オリジナルストーリーで贈る本作は、渡り鳥なのに1度も移動をしたことがないカモの一家の初めての大移動を描いた心温まる物語だ。
この度、日本語吹替版の豪華声優陣が決定し、豪華声優陣の吹替えによる本予告映像が完成。あわせてコメントが到着した。堺雅人が演じるのは、カモ一家の父親マック。とても家族思いで常に家族のことを一番に考えているが、ちょっと神経質な一面も。今回の旅も最初は消極的だったが、家族の強い希望に根負けし、遂に人生で初めての大きな一歩を踏み出す。
麻生久美子が演じるパムは、明るく頼れる家族の要。ちょっと気弱なマックを勇気づけ、家族のピンチを幾度も救う頼りがいのある母だ。黒川想矢が演じるダックスは好奇心に溢れ、自立に憧れる兄。家族の住む池にやってくる渡り鳥たちを見る度に、「いつか旅に出たい!」という思いが日に日に大きくなっていく。
池村碧彩が演じるグウェンは、いつも元気いっぱいでおてんばな妹。彼女の溢れんばかりの無邪気さは、時に家族を困らせるが、たまらなくキュートなその表情に誰もが心を奪われてしまう。そしてヒコロヒー演じるチャンプは、一家が旅の道中で出会うハト集団のリーダー。小さい体に似合わないギョロっとしたその目で睨みを効かせるその姿は、正にワルの親分そのものだが、実は仲間想いな一面も。
あわせて解禁された本予告編は、紅葉が生い茂る秋の森林に暮らすカモの一家が、晴天の大空を舞いながら湖のほとりに舞い降りた“渡り鳥”と思いがけない出会いをするところから始まる。大空を自由に飛び回る渡り鳥たちの姿をみた、明るい母親パム(麻生)は、「みんなで外の世界を見てみたい!」と夫のマック(堺)に懇願するも、「そんなの必要ないさ」と後ろ向きな様子。それに対しパムは「あなたは臆病よ! 一度くらい冒険しましょ!」と一喝。家族からの期待を無下にできないマックは、重い腰を上げ、渡りを決心する。
父マックの「レッツ、フライ!」という掛け声とともに、勢いよく水面を飛び立つ一家は、草木が生い茂る森を突き抜け、一面に広がる空へ。眼下に広がる雄大な自然を前に、好奇心旺盛な兄ダックス(黒川)と、元気いっぱいの妹グウェン(池村)は、おおはしゃぎ。生まれて初めての大冒険へ向けて、カモ一家が大空へと羽ばたく。
最新映像には、「こんな危険な街の中を通れっていうのか!?」と、大都会のビルや橋、往来する自動車の間をすり抜け、大勢の料理人が行き交う厨房を間一髪で逃げ切るカモ一家など、手に汗握るスリル満点のシーンが連続する。「一歩踏み出すのは怖いかもしれない。でもその価値はあるわよ」というパムの台詞通り、外の世界を初めて知った家族の冒険と成長を笑いと感動で包み込む、期待溢れる最新予告編に仕上がっている。
アニメ映画『FLY!/フライ!』は、2024年3月15日全国公開。
※堺雅人、麻生久美子のコメント全文は以下の通り。