『ブギウギ』防空壕で歌う“スズ子”趣里にネット感動 “愛助”水上恒司の言葉にも共感続々「泣けた」
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趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「今がいっちゃん幸せや」(第64回)が28日に放送され、防空壕で歌を披露したスズ子(趣里)の姿や、その直後に愛助(水上恒司)が語った言葉が描かれると、ネット上には「胸が熱くなった」「泣けた」などの声が集まった。
【写真】『ブギウギ』第64回場面カット 防空壕に避難するスズ子(趣里)たち
空襲警報が当たり前の日常となる中、スズ子にマネージャーの山下(近藤芳正)から富山での慰問公演の依頼が持ちかけられる。しかし、スズ子は愛助のそばにいるために、この依頼を断ってしまう。
そんなある日の夜。寝床に入っていたスズ子と愛助だったが、空襲警報を聞き近くの防空壕へ避難する。近所の住民が防空壕で息を潜める中、突然赤ちゃんが泣き始める。そばにいた男が「黙らせるか、この防空壕から出ていけ!」と理不尽なことを言うと、母親はただただ申し訳なさそうに赤ちゃんをあやし続ける。
防空壕が険悪な雰囲気に包まれると、スズ子は「アイレ可愛や」を歌い始める。スズ子の優しい歌声に落ち着きを取り戻す住民たち。警報が解除され防空壕から出るときも、住民たちはスズ子にお礼を言って立ち去っていく。
すると愛助は「さすが福来スズ子や…」とつぶやき、続けて「みんなスズ子さんの歌で正気に戻っていく」と語る。そして愛助は自分もスズ子の歌に救われたと打ち明け「僕はな、こんな時やからこそ、スズ子さんに歌てほしい」と慰問公演を引き受けるよう背中を押すのだった。
第64回放送後、ネット上には「やっぱり福来スズ子の歌は最高」「スズ子立派 本当に立派」「観てるこっちも胸が熱くなった」といった投稿が続出。さらに慰問公演に向けてスズ子の背中を押す愛助の言葉にも「わかりみしかない」「ナイスアシスト」「愛助さんのスズ子への後押しすばらしくて、泣けた」などの共感も集まっていた。