黒柳徹子が起こした『いいとも！』伝説の事件 コーナー潰れほかの出演者「出番なく（笑）」
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お笑いタレントのタモリが28日、『徹子の部屋』（テレビ朝日系／月曜から金曜13時）に出演。かつて自身が司会を務めたお昼の生放送番組『笑っていいとも！』（フジテレビ系）で、黒柳徹子が起こした騒動を振り返った。
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毎年、年の瀬に同番組に出演することが恒例になっているタモリ。番組では、今年5月にギャラクシー賞から表彰を受けた模様をVTRで振り返った。表彰式では、タモリはこれまでのキャリアで印象に残っている思い出として、作家の故・有吉佐和子さんが「『いいとも！』にゲストで来て、最後まで全部のコーナーをぶち壊して、一人でしゃべって帰っていた」というエピソードを披露。さらにその後「黒柳さんが同じことをなさいまして、この2つは印象に残っています」「酷い方たちです」と語り、会場の笑いを誘っていた。
ただ、このときの騒動には裏話があるよう。徹子は「あのときいらしたプロデューサーの方、あの方が『もっとやってください。コマーシャルの後ももっと話してください』っていってあたしのとこに何度もいらしたので、話したんです」「あれは自分の意志じゃないんです」と裏話を明かした。
ただ、徹子の暴走をタモリも途中から気に入ったようで、「途中からずっといてくれって思うようになりました。このままやっていただいた方がいいんだって思いました。こっちも楽しくなってきて。ありがとうございました（笑）」と感謝していた。
徹子が「あのときはずいぶん長くいさせてもらって。『タモリさんの番組ジャック』なんて新聞に書かれたりして」と反響を思い返すと、タモリは「全部のコーナーがなくなりました。すべて（タモリと）2人で会話してる番組」だったとし、後続のコーナーに出演する予定だった出演者らが「全然やることがなくて、アルタに来て、そのまま帰りました。出番なく（笑）」と明かし、スタジオの笑いを誘っていた。
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