『千と千尋の神隠し』“カオナシ”とは何者なのか? 宮崎駿監督の見解にネット「なるほど」「深い」
映画『千と千尋の神隠し』が5日、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて放送。本作に登場するキャラクター“カオナシ”についての宮崎駿監督の見解を『金曜ロードショー』公式エックスが紹介すると、視聴者からは「なるほど」「深い」などの声が寄せられた。
【写真】怖い…凶暴化したカオナシ
カオナシは本作に登場するキャラクターで、ヒロインの千尋が迷い込んだ不思議な世界で働くことになる「油屋」に姿を現す。セリフは「あ、あ…」などしかなく、謎に包まれた生き物だ。
『金曜ロードショー』の公式エックスでは放送中に複数のポストをし、作品に関する逸話や印象的なシーンなどをたっぷりと紹介。その中でも多くの反響を得ていたのが、カオナシに関する投稿だ。
「カオナシとは一体何者なのでしょうか」と切り出した投稿では、「宮崎駿監督いわく『カオナシなんて周りにいっぱいいますよ。(中略)ああいう誰かとくっつきたいけど自分がないっていう人、どこにでもいると思いますけどね』とのこと」と宮崎駿監督のコメントを紹介。「自分を持たず、出会うもの、人によって変化するのがカオナシという存在なのです」と説明した。
この投稿には6日12時30分現在、6300以上ものリポストがされ、視聴者からは「なるほど」「深い」「自分の中にもカオナシが居そう」「これめちゃくちゃブッ刺さる人いそう」「日本人の7割ぐらいはカオナシで構成されてると思う」などさまざまな声が寄せられている。
引用:『金曜ロードショー』エックス(@kinro_ntv)