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『厨房のありす』門脇麦の演技力&長ゼリフに絶賛の声続出「すごい女優さん」「想像以上」

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ドラマ『厨房のありす』第1話より
ドラマ『厨房のありす』第1話より(C)日本テレビ

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 門脇麦が主演を務めるドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第1話が今夜放送。自閉スペクトラム症の天才料理人・ありすを演じる門脇の演技力や長ぜりふに絶賛の声が集まっている。

【写真】門脇麦、自閉スペクトラム症の料理人を演じる キュートなエプロン姿

 本作は、超マイペースな天才料理人ありす(門脇)が、過保護な父・心護(大森南朋)に見守られながら、みんなの心をおいしいごはんで温めるハートフル・ミステリー。

 街の小さなごはん屋さん『ありすのお勝手』の店主・ありすは、マイペースで人とのコミュニケーションが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)。大きな音や強い光が苦手だし、人に近寄られるのも怖いし、物は何でも真っすぐにそろえないと気が済まない。一度覚えたことは忘れない驚異的な記憶力と大好きな化学の理論を基に、最適で最高の献立を導き出す。

 幼なじみのホール担当・和紗(前田敦子)の次男・銀之助(湯本晴)の誕生日会に、ありすは野菜嫌いの銀之助に野菜を食べてもらおうと思案。ありすは、住み込みでバイトを希望する倖生(永瀬廉)が作ろうとしていた料理をきっかけに、野菜入りのコロッケや肉まん、春巻きを作った。

 銀之助はコロッケの中身がピーマンだと分かるとすぐにギブアップ。野菜を食べないプロサッカー選手がいると知った銀之助は「じゃあ俺も食わない」と言うが、和紗から「そんな一部の天才のまねしてどうすんの?」と叱られ「どうせ俺は普通ですよ」とふてくされてしまう。

 するとありすは「“普通”は素晴らしいです!」と言い「私は大きな音がしただけで動けなくなります。注文したトマトが来なかっただけで何もできなくなります。いつもいつもそのせいでみなさんに迷惑をかけています。いくら化学ができてもオセロができても、お客さんから注文を取ることもできません」と声を震わせる。

 そして和紗や心護、たくさんの人たちのおかげでようやく生きていける、と口にし「普通の銀之助さんは素晴らしいんです!」と伝えた。ありすの言葉に奮起した銀之助は、ピーマンコロッケを思い切って口の中に放り込むのだった。

 門脇の、料理を化学式で説明するシーンの長ゼリフや演技力に、視聴者からは「セリフ回しすごすぎる」「すばらしすぎ」「想像以上だった」「すごい女優さん」「引き込まれた」「凄いしか出ないくらい凄かった」など絶賛の声が続出。また、ありすが「普通は素晴らしい」と伝える場面には「じんわり涙でました」「涙なしでは観られなかった」「ありすの優しい言葉で救われて涙が出た」などの声が集まっている。

 日曜ドラマ『厨房のありす』は、民放公式テレビ配信サービスTVerにて第1話配信中。

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