門脇麦×作間龍斗『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』、新キャストに小林虎之介、恒松祐里、眞野陸が発表 場面写真も解禁
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門脇麦が主演し、作間龍斗(ACEes)が共演する2026年2月20日放送・配信スタートの連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』(WOWOW)より、新キャストとして小林虎之介、恒松祐里、眞野陸の出演が発表。あわせて、場面写真が初解禁された。
【写真】『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』新場面カットが多数公開
本作は、月刊漫画誌「Kiss」(講談社)にて連載中の磯谷友紀による同名漫画を実写化したドラマ。戦後間もない京都を舞台に、主人公の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)が、経営難に陥った実家の料亭「桑乃木」を存続させるため、大阪の老舗ホテル経営者の三男・山口周(やまぐち・あまね)と政略結婚することから始まるグルメラブストーリーだ。2023年に放送・配信された連続ドラマの続編となる。
前作では、望まぬ結婚で出会った2人が、いち日の“人の心に寄り添う料理”で「桑乃木」を立て直そうとする中で次第に心を通わせ、本物の夫婦となるまでが描かれた。その直後から始まる本作は、夫婦のもとに“新たな家族”がやってくるほか、山口家の次男で周の兄である栄(さかえ)の登場を機に、経営難から脱却し始めた「桑乃木」に再び試練が訪れる。結婚から1年、相変わらずもどかしい恋を育む2人に怒涛のように訪れる環境の変化を前に、夫婦の絆が試される。
小林虎之介が演じるのは、山口家の次男で周の兄・川島栄(かわしま・さかえ)役。栄は3兄弟の中でもひときわ優秀だが、ある特殊な生い立ちゆえに山口家では不遇の立場に置かれてきた。東京の資産家・川島家に婿入りして早々にアメリカへ留学していたが、帰国後、経営難から脱却し始めた料亭・桑乃木に対して、何やらよからぬことを企んでいるようで…。周の能力を認めており、比較的仲は良いものの、心を許しているわけではなく、胸の内に人知れぬ野心を宿す策略家だ。物語を大きく動かすキーパーソン・栄の動向に注目したい。
小林は、自身初の連続ドラマレギュラー出演作であるTBS系ドラマ『下剋上球児』で注目を集め、その後、NHKドラマ『宙わたる教室』では第28回日刊スポーツ・ドラマグランプリ秋ドラマの助演男優賞を受賞。2026年の連続テレビ小説『風、薫る』では主人公の幼なじみ役を演じることが決定しており、今最も勢いに乗る気鋭の若手俳優だ。
恒松祐里が演じるのは、東京の資産家・川島家の一人娘で栄の妻・頌子(しょうこ)。生まれつき体が弱いものの、明るく天真爛漫なキャラクターで、純粋で愛情深く、結婚後すぐに仕事の都合で離れ離れとなった栄のことを心から慕っており、栄が家に寄り付かないことにもどかしさを感じている。全10話を通して“さまざまな家族の絆”を描いていく本作において、川島夫婦が育んでいく関係性は大きな見どころの一つだ。
恒松は、連続テレビ小説や大河ドラマといった王道作品はもちろん、Netflix『全裸監督 シーズン2』やDisney+ Star『ガンニバル シーズン2』など話題作でたびたび難役を演じてきた若手実力派エースだ。主演・門脇とは、2023年の連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』で姉妹役を演じて以来、今度は“義理の姉妹”として再共演となる。
オーディションで満場一致の高評価を得て抜擢された子役・眞野陸は、いち日と周のもとに迎えられる“新しい家族”岡部道哉(おかべ・みちや)を演じる。本作が連続ドラマ初のレギュラー出演となる。戦災孤児の道哉は、ある事情から町子(戸田)によって桑乃木家の養子となるが、思いがけず親となったいち日と周の日常に、静かな変化をもたらしていく。道哉の存在が、初々しい2人の関係性に新たな風を吹き込んでいくことになる。
連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』は、WOWOWにて2026年2月20日23時より放送・配信。
※小林虎之介、恒松祐里のコメント全文は以下の通り。

