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『SUITS/スーツ』、歴代全米配信トップに!『ジ・オフィス』の記録を塗り替える

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『SUITS/スーツ』、昨年の全米配信トップに!『ジ・オフィス』の記録を塗り替える(※『SUITS/スーツ』シーズン6場面写真)
『SUITS/スーツ』、昨年の全米配信トップに!『ジ・オフィス』の記録を塗り替える(※『SUITS/スーツ』シーズン6場面写真)(C)AFLO

 日本でもリメイクされた人気リーガルドラマ『SUITS/スーツ』が、ニールセンのチャートで2023年最も視聴された配信プログラムに輝いた。また『ジ・オフィス』の記録を塗り替え歴代記録1位に。

【写真】メーガン妃も出演!『SUITS/スーツ』フォトギャラリー

 Varietyによると、『SUITS/スーツ』は2023年1年で、視聴時間577億分を記録。2022年に『ジ・オフィス』が打ち立てた571億分の記録を破った。

 『ジ・オフィス』は、2013年までNBCで放送されたのち、NetflixやNBCUniversal傘下のストリーミングサイトPeacockで配信され、人気を博した。シリーズ全話で83時間ある『SUITS/スーツ』に比べ、同73時間の『ジ・オフィス』は分が悪かった。

 一方、2019年にファイナルを迎えた『SUITS/スーツ』は、Peacockでの配信を経て、昨年Netflixで公開され、リバイバルヒットを記録した。NBCUniversalではこれを受け、クリエイターのアーロン・コルシュのもと、新シリーズを始動させている。

 2023年もっとも視聴された配信プログラムの2位以下は、Desney+のアニメ『ブルーイ』、『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』、『グレイズ・アナトミー』、『ココメロン通り』、『ビッグバン☆セオリー ギークなボクらの恋愛法則』、『ギルモア・ガールズ』、『フレンズ』、『ハートランド物語』、『スーパーナチュラル』と続く。

 新作ドラマのタイトルが一つもなく、エピソード数の多い過去の作品が並ぶ結果となったが、これには全米化脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキの影響で、新作の公開が遅れた影響があるとみられる。

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