ヘンリー王子、24時間でイギリスを発つ ガン公表のチャールズ国王を見舞い
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チャールズ国王のがん公表をうけ、イギリスに帰国したヘンリー王子。昨年5月の戴冠式以来の再会とみられるが、前回同様滞在はわずか24時間だったようだ。
【写真】タブロイド紙との裁判で出廷したヘンリー王子
2020年に王室を離脱し、米カリフォルニア州で妻のメーガン妃と4歳のアーチー王子、2歳のリリベット王女とともに暮らしているヘンリー王子。Peopleによると、王子は2月5日に飛行機でロサンゼルスを発ち、翌6日にロンドンに到着。国王は、ロンドンの邸宅クラレンスハウスに滞在していたが、この日ノーフォーク州のサンドリンガムハウスに戻っており、王子とは短い面会となったようだ。その後7日には、The Sunがロンドン・ヒースロー空港で王子をキャッチ。早くもイギリスを後にしたとみられる。
チャリティイベントやタブロイド紙を相手取って起こした裁判出廷のため、何度か帰国している王子だが、前回国王と会ったのは、2023年5月に執り行われた戴冠式。この時も、息子アーチー王子の誕生日と重なっていたために、滞在1日程度でアメリカに向けて出発。式後は直接空港に向かったとされていた。
王室は5日に声明を発表し、国王にがんが見つかり、一般的な治療を行うと公表。ヘンリー王子やウィリアム皇太子、国王のきょうだいであるアン王女やアンドルー王子、エドワード王子には個別に伝えたとみられている。なおヘンリー王子は、今回兄との面会は予定していなかったようだ。また、イギリスの拠点であるフロッグモアコテージを昨年退去しており、今回の宿泊場所は明らかになっていない。