大沢たかお、『沈黙の艦隊』原作者の印象語る「子どもを手放すような寂しい表情」
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俳優の大沢たかおが8日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』配信記念イベントに、上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介と共に出席。配信開始を前に思いを語った。
【写真】上戸彩、鮮やかな真っ赤なドレスでキュートな笑顔
主演兼プロデューサーである大沢は「映画が序章とするなら、このドラマがおそらく第一章という位置付けになると思います」と説明。配信開始を目前に控え、「今にも繋がる社会問題とか世界の情勢の問題を真正面から捉えた作品なので、ヨーロッパの人、アメリカの人、もちろんアジアの人はどういう風に見るのか、まったく未知の世界に我々は踏み込んできたので、すごく楽しみでもあり、ドキドキしている状態」と心境を語った。
また「あまり忖度せずに、タブーと言われることにも触れて、セリフにも残してやらせていただいたので、そういう意味では『これが我々です』という風に堂々と言える作品にしてもらった」と断言。さらに、「上戸さん演じるマスコミブロックは、実際にマスコミの皆さんを前に言うのもなんだけど、書けないことや色々な調整をしながら書かれている中で、そこに異を感じて自分の道を歩んでいく姿も、我々日本人だとすごくわかるというか。それぞれ色々な忖度もあるだろうし、狭い国なので。そこを踏み出す姿が、僕らにはすごく励みになるし、勇気を持って見れるんだけど、逆にそれを外国の人はどう思うのかというのも考えさせられた」と口にした。
イベント終盤には、原作者であるかわぐち氏からの手紙を大沢が代読する場面も。キャストや制作スタッフに感謝するかわぐち氏の言葉を受け、大沢は「30年間大切にしている子どもを手放すような寂しい表情をしていた」とかわぐち氏との対面時の印象を告白。その上で「最初の映画版を試写室に観に来ていただいた時、ものすごく笑顔で出てきてくれた」と明かし、「改めて、何から何までいつも温かく見守っていただいて、すごく先生には感謝しております」と感謝した。
Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は、Prime Videoにて2月9日に1~6話、同16日に7~8話を世界独占配信(全8話)。
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