『ブギウギ』幼なじみ“タイ子”藤間爽子再登場 驚きの姿に視聴者心配「何があった?」
趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第20週「ワテかて必死や」(第92回)が12日に放送され、スズ子(趣里)の幼なじみ・タイ子(藤間爽子)が再登場。しかしその姿にネット上には「何があった?」「めっちゃ心配だわ」といった声が集まった。
【写真】明日の『ブギウギ』場面カット 有楽町のガード下を訪ねたスズ子(趣里)
昭和23年、羽鳥(草なぎ剛)がスズ子に贈った楽曲「東京ブギウギ」は、明るいブギのリズムが人々の心をつかみ、空前の大ヒットとなる。山下(近藤芳正)は「ブギの女王」の次の一手が大切だと考えるが、羽鳥は忙しくなかなか新曲に取りかかることができないでいた。
そんなある日、スズ子は芸能記者・鮫島(みのすけ)の取材を受けることになる。鮫島は取材の中で、戦争に負けた弊害として治安が悪化したと語り、スズ子に対して街娼をどう思うかと質問。スズ子は困惑しながらも「どないな事情があるかも分からへんのに良いも悪いも言えまへん」と答える。
取材を終えて帰宅する道すがら、スズ子は靴磨きの少年・達彦(蒼昴)と再会。達彦は母親が病気で伏せっているため自分が稼がないといけないと明かす。
スズ子と別れた達彦が帰宅すると、そこには布団の中で咳き込むタイ子の姿が。タイ子は悲しそうな表情で「こんな体で達彦には苦労かけて…」とポツリ。達彦は弱気になっているタイ子を励ましつつ、スズ子の曲「東京ブギウギ」を明るく口ずさむ。ところがそれを聞いたタイ子は「達彦それやめて!」と声を上げて「ごめん…お母ちゃんその歌、嫌いなの」と告げるのだった。
久々に登場したタイ子の変わりように、ネット上には「何があった?」「病気なの?旦那さんは?」「めっちゃ心配だわ」などのコメントや「えっ、仲良しだったスズ子の歌だよ…嫌いて…」「切ない…」「なんか悲しい…」といった反響も寄せられていた。