岡田将生、Go!Go!Kids・羽村仁成ら出演『ゴールド・ボーイ』、倖田來未による主題歌入り予告&メイキング映像到着
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岡田将生が主演する金子修介監督作『ゴールド・ボーイ』より、メインビジュアル、倖田來未による楽曲「Silence」を交えた主題歌版予告編が解禁された。また、緊張感のあるシーン撮影や羽村仁成(Go!Go!Kids)たちの仲睦まじい一面を収めたメイキング映像も到着した。
【動画】倖田來未が歌う「Slilence」PV映像と映画本編映像がシンクロ! 主題歌版予告編
原作は、中国の東野圭吾と称されるベストセラー作家、紫金陳(ズー・ジェンチン)の代表作の1つである小説「坏小孩(The Gone Child)」。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒット。日本では、2021年1月にWOWOWで『バッド・キッズ 隠秘之罪』という邦題で初放送された(現在はiQIYIにて視聴可能)。原作小説の翻訳版は、早川書房より『悪童たち』(上・下)というタイトルで2021年7月に発売されている。
「それは、完全犯罪のはずだった」―岡田将生演じる主人公の東昇は、崖の上から義理の両親を突き落として殺害する。しかし、少年たちは偶然その瞬間を録画していた…少年たちはそれぞれの事情で金を求めており、金のために殺人犯である東昇をねだることを決意する。
凶悪犯罪の裏で、妻へ誠実な態度を見せながら関係性を取り繕うとする東昇、子供を守るため毅然とした態度をとる安室香、自身の心の内を吐露する東静、事件の真相に踏み込んでいく刑事の東巌、父親として子供の未来を按ずる打越一平など、大人と少年たちそれぞれを取り巻く環境でも、さまざまな人間の思惑が交錯し合う。
凶悪な殺人犯と、金を求めて殺人犯を脅す少年たち。二転三転する駆け引きの末に待ち受ける結末とは…。
監督は金子修介。主人公・東昇役に岡田将生を迎え、本格サスペンスに挑む。岡田が狂気あふれる殺人犯を怪演し、自身の新境地を見せる。作品の鍵を握る少年たちのキャストには、羽村仁成(Go!Go!Kids)、星乃あんな、前出燿志を抜てき。大人と子供が交錯しながら騙し、欺き、対峙しあう。
物語の鍵を握る少年・安室朝陽(羽村)の母親・安室香を黒木華、主人公・東昇(岡田)の妻・東静を松井玲奈、安室朝陽の父親・打越一平を北村一輝、東家の一族で刑事・東巌を江口洋介が演じる。
主題歌は倖田來未による「Silence」。星乃あんな演じる上間夏月の、羽村仁成演じる安室朝陽への恋心を描いた楽曲となっており、主題歌版予告編では主題歌の情景に合わせて二人それぞれの想いや素顔が交錯しあう内容となっている。
倖田來未による「Silence」の公式PVも、本日2月14日21時より同時公開。主題歌版予告編では、「Slilence」公式PV映像と、映画本編映像のシンクロが見どころだ。
倖田來未は「オファーを頂いた時はとても嬉しく、その反面でどんな楽曲にすれば、この映画に寄り添えるのか大変悩みました。実際に撮影し終えた映像を頂き、歌詞の内容を何度も考え、監督ともやりとりをさせて頂きました。『どんな姿であっても変わらず想うから』『君をただ抱きしめるから』と、この映画の世界を、切なくも温かく包み込むようなバラード楽曲となっています。ぜひこの映画と共に、楽しんでもらえたらと思います」と言葉を寄せている。
また、撮影現場の様子を収めたメイキング映像も公開。映像では、舞台となる沖縄での撮影場面を収録。凶悪な殺人犯、東昇を演じる岡田将生と、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志が演じる少年少女らが対峙するシーンでは現場も緊張が…。岡田将生が熱の入った演技を見せる。
撮影の合間となる一面も収録されており、撮影の合間を羽村仁成らが仲睦まじく過ごしている様子も。シリアスな場面が多い本作だが、監督、スタッフ、キャスト全員が一丸となって真剣に取り組む撮影現場で、それぞれが楽しんでいる様子が感じられる一面も収められている。
映画『ゴールド・ボーイ』は、3月8日公開。