クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

キム・ダミ主演映画『ソウルメイト』全6種のアザービジュアル&特別映像を公開

映画

映画『ソウルメイト』全6種のアザービジュアル
映画『ソウルメイト』全6種のアザービジュアル(C)2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.

 ミン・ヨングン監督がメガホンをとり、『梨泰院クラス』のキム・ダミを主演に迎えた韓国映画『ソウルメイト』より、全6種のアザービジュアル、キム・ダミらキャスト陣がお気に入りのシーンを明かす特別映像が解禁。あわせて、一足先に作品を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。

【動画】キャスト陣がお気に入りのシーンを語る! 映画『ソウルメイト』特別映像

 第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『少年の君』のデレク・ツァンによる単独監督デビュー作『ソウルメイト/七月と安生』。世界各国の映画賞を席巻したこの傑作を、韓国・済州島を舞台に新たに生まれ変わらせた本作は、性格も価値観もまるで違う2人の幼なじみが思い合い、時には激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物語。

 ミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)は、小学生からの大親友。絵を描くのが好きな2人は、性格も価値観も育ってきた環境も違うが、大切な存在だった。しかし、ジヌ(ピョン・ウソク)との出会いが二人の運命を大きく変えていく。思い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して突然姿を消してしまう。思いもよらない壮絶な半生がひもとかれるとき、“2人だけの秘密”が明らかになる―。

 この度、アザービジュアル6種と、キャスト陣がお気に入りのシーンを語る特別映像が解禁。

 アザービジュアル6種は、ミソとハウンが、海辺を仲良く散歩する様子やスクーターにまたがり歌を口ずさむ姿など、故郷・済州島で過ごした“かけがえのない瞬間”が切り取られたもの。中にはそっとミソに寄り添い頭を撫でるハウンの様子を捉えたものもあり、楽しい時からほんの少し寂しさを感じるような瞬間まで、どんな時もいつも一緒に過ごしてきたふたりの深い関係性を感じさせる。ミソとハウンが過ごした、何ものにも代え難い“大切なあの日々”。誰しもが心の中にいる“大切な人”を思い出させる、温かくもどこかノスタルジックな切なさを漂わせるビジュアルに仕上がっている。

 特別映像は、キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソクらキャスト陣がお気に入りのシーンを語る様子を収めたもの。

 まずダミが挙げたのは、済州島から離れソウルで暮らしていたミソが再び故郷に戻り、ハウンと数年ぶりの再会を果たすシーン。言葉も交わさずにただお互いを見つめ合いゆっくりと抱き合う2人の姿が描かれる場面だ。このシーンについてダミは「どんな姿を見せればいいのかとても悩んだ」と振り返り、「どんなに長い間離れていたとしても、見つめ合い抱き合うだけで多くを語っている場面だと思いました」と、自身の解釈を明かしている。

 一方、チョン・ソニが挙げたのは、ミソの後ろ姿を切なそうに見つめるハウンの表情が映し出されたシーン。映像では「遠ざかる後ろ姿は見慣れない感じがした。考えてみたら見たことがなかった。あんたはいつも隣にいたから」というハウンの心の声も収められ、その見慣れない2人の距離や表情から、どことなく寂しさやすれ違いを感じさせる。このシーンについてソニは「後ろ姿を見たことがないなんて、慈悲深いですよね。寂しさを感じて初めて気づくんです」とハウンの心情に触れながら、「後ろ姿を見た時のハウンの感情が、私の中にも一番強く残っています」と語っている。

 そしてピョン・ウソクが挙げたのは、ミソとハウン、ジヌの3人が海で思いきり遊ぶ様子を捉えたシーン。まぶしい太陽に照らされながらエメラルド色に輝く海を泳ぎはしゃぐ姿が印象的なこのシーンを選んだ理由について、ウソクは「3人が過ごした中で一番楽しかった時間だと思うんです。3人で海に浮かんでいる場面では、聞こえる波や風の音、見上げた空の青さ、全てがキレイだったんです」とコメント。彼女たちの“かけがえのない瞬間”を切り取ったこの場面が、ミソとハウンが想いあいながらもすれ違う16年に渡る友情の物語を、より一層切ないものにさせている。

 さらに今回、一足早く本作を鑑賞した著名人からのコメントが到着。フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里は「名前をつけることすら野暮なこの関係に、たまらない既視感を覚え、胸がぎゅっと苦しくなった。喧嘩しても、たとえ遠く離れていても、あなたの目に映る私だけが本当で。そんなふうに思える相手との間に、別れは永遠に訪れない」と称賛。

 ぼる塾の田辺智加は「友情には色々な形がありどんな形も最高だけどたった1人のソウルメイトに出会える人生って貴重だなと思いました。映画を観ている間私も大切な友人の顔が浮かびました」と共感を寄せる。

 俳優・映画監督の小川紗良は「好きすぎて嫌いになるくらい好き。その感情は、友情や恋愛などとは別次元で、深くて熱くてほろ苦い。そういうふたりに、あえて言葉をあてはめるなら『ソウルメイト』と呼ぶのだろう。ふたりの親密さを取り巻く世界が、スクリーンを超えて私の孤独と共鳴する」と、熱量の高いコメントを寄せている。

 映画『ソウルメイト』は、2月23日より全国公開。

映画『ソウルメイト』キャストが語るお気に入りシーン

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る