亀梨和也主演の時代劇『銭形平次』8月21日スタート メインビジュアルも解禁
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NHK BS8Kで3月に先行放送された亀梨和也主演のスペシャル時代劇『銭形平次』が、地上波のNHK総合にて8月21日22時から放送されることが決まった。併せて、キービジュアルも到着した。
【写真】亀梨和也らキャスト陣のふん装ビジュアル(6枚)
時は江戸・文化文政時代。町人文化が花開いた寛政時代を経て、世は享楽的で退廃的な様相を呈していた。拝金主義、藩政の堕落、犯罪の増加…。そんな中、並外れた身体能力と頭脳で「捕り物の天才」と言われた男が江戸をにぎわせていた。
国民的作家・野村胡堂が生んだ『銭形平次』。1931年から続く人気キャラクターにして、26年間にわたって全383編の物語が書き継がれてきた。架空の人物でありながら、東京・神田明神には記念碑が立てられているほど、今も多くの人に愛されている。
スペシャル時代劇では、一介の“岡っ引き”だった平次が、その名を江戸中に響かせるに至った、ある大事件を描く。混迷する令和の今、飽くことなく“真実”を追い求め、正義を遂行せんとする希代のヒーロー「銭形平次」を、新しい切り口でリブートする。
ある日、神社の境内で男の死体が発見され、その懐には建物の図面のような紙切れがあった。早々と捜査に乗り出す平次。平次の同僚の岡っ引き・万七は、単なる物取りの犯行だろうと早合点するが、平次は強い不信感を抱いていた。
南町奉行所の筆頭与力・笹野新三郎によると、裏で大きな陰謀がめぐらされている疑いがあり、奉行所も事態を重く見ているという。笹野は、平次の優れた着眼点を信じ、この事件への協力を依頼する。
同じ頃、ちまたでうわさの旅一座が江戸に。看板女芸人のつばめが歌う歌とパフォーマンスが評判を呼んでいた。この日は、平次と八五郎、平次と懇意のお静も一座を見に行き、その芸に魅了される。しかし、平次は「つばめの目は寂しい」とつぶやく。
ある日、瓦版でつばめと座員との熱愛が報じられる。人気者の醜聞に、江戸の人々は騒然、一座内でも「誰が情報を漏らしたか」という不穏な空気が流れる。やがて、二つの事件が複雑に絡み合い、さらなる殺人事件が…。
亀梨和也が演じる銭形平次は、元とび職で、そこで培った軽業師的な身体能力は、岡っ引き業務にも大いに役立っている。一方で、〈捜査オタク〉と呼べるほど、いったん事件に出くわすと隅から隅まで調べ尽くして理解しないと気が済まない気質も併せ持つ。好奇心旺盛で、分からない謎があれば、それが解けるまで根気よく思考を重ねる。たぐいまれなる推理能力を持つ。
とび職時代に、棟梁(とうりょう)の娘のお静と出会った。勝ち気で男まさりだけど憎めないかわいげを持つお静とは恋人未満の関係。人々の心の機微には敏感なのに、自分に寄せられる恋心にはなぜか鈍感だ。
お静を演じるのは生田絵梨花。役どころについて「長年、多くの方に愛されてきた作品に参加できたことを、大変光栄に思っています。お静を実際演じてみると、控えめに寄り添うというよりかは、平次さんにツッコんだり素直になれない不器用さもあったり、人間味があって現代にも通ずる女性像だなと感じました」と語っている。
一方、奥智哉が演じるのは、万七の子分で、後に平次の子分になる下っぴきの八五郎。そそっかしく、はやとちり。何事にも一生懸命だけど不器用なので、体が思いに追いつかなくていつも激しいミスばかり。でも、一直線で素直だから愛せるヤツ。冷静でマイペースな平次と対称的なおっちょこちょいの熱血漢だ。
奥は「『銭形平次』という日本の伝統とも言える時代劇に携わることができ、大変光栄に思います。また、この作品で東映京都撮影所に戻ることができ、これまでお世話になった方々と再びご一緒できて幸せな時間でした。主演の亀梨さんには、現場で僕が芝居に悩んでいるとさまざまなアイデアをいただき、八五郎という人物の解釈を広げていただきました。本当に感謝しています」とコメントした。
このほか、平次を敵対視するベテランの岡っ引き・万七役で後藤剛範、南町奉行所吟味方与力筆頭・笹野新三郎役で高橋克実が出演する。
スペシャル時代劇『銭形平次』は、NHK総合にて8月21日22時放送(89分・全1回)。
※キャストコメント全文は以下の通り。
