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『君が心をくれたから』第10話 “雨”永野芽郁、“太陽”山田裕貴の花火を見るため会場へ向かうも空模様に変化

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『君が心をくれたから』第10話より
『君が心をくれたから』第10話より(C)フジテレビ

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 永野芽郁が主演、山田裕貴が共演する月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第10話が今夜11日に放送される。

【写真】花火の審査に合格した太陽(山田裕貴) 『君が心をくれたから』第10話場面カット

 本作は、永野演じる主人公・逢原雨が、山田裕貴演じる愛する男性・朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。作家・宇山佳佑がオリジナル脚本を担当し、『ミステリと言う勿れ』シリーズ(フジテレビ系)の制作陣が手がける。

■第10話あらすじ

 雨は、太陽から嬉しい報告を受ける。桜まつりの花火大会で打ち上げる花火の審査に合格したのだ。トップバッターが太陽の父・陽平(遠藤憲一)で、太陽の花火はその次だという。大喜びした雨は、どんな花火にしたのかと聞く。すると太陽は、当日までのお楽しみ、としながらも「俺の人生で一番大切だった10秒間かな」と返す。

 桜まつり当日。雨は、望田司(白洲迅)に頼み、母・霞美(真飛聖)が入院している病院まで車を出してもらう。やってきた雨が杖をついていることに驚く霞美。雨は、触覚を失い、もうすぐ視覚も失ってしまうことを霞美に打ち明ける。雨のために何もできない、と泣きじゃくる霞美に、「お母さんの笑顔が見たい」と頼む雨。

 花火大会の会場では、太陽たち朝野煙火工業の面々が打ち上げの準備を進めていた。離れた場所でその様子を見つめていた千秋(松本若菜)は、美術館で「自分の人生は今日この瞬間のためにあったのかもしれない」と言っていた日下(斎藤工)の言葉を借り、太陽の作った花火を見届けることができたらもう思い残すことはない、と日下に伝える。

 雨は、霞美と別れて司とともに花火大会の会場へと向かう。だが会場では次第に分厚い雲が広がり、強い風が吹き始めていた。

 月9ドラマ『君が心をくれたから』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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