細谷佳正がナレーション! 初代『オーメン』を1分でおさらいできる“紙芝居風”特別動画到着
映画『オーメン:ザ・ファースト』より、初代『オーメン』を1分でおさらいできる“紙芝居風”の特別動画が解禁となった。ナレーションを声優・細谷佳正が務めている。
【動画】ホラー好き声優・細谷佳正がナレーション 1分で分かる初代『オーメン』
6月6日午前6時に誕生した悪魔の子ダミアンと、彼をとりまく人々の連続死を描いたホラー映画『オーメン』(1976)。今作では、当時ホラー・ブームの火付け役ともなった同作の前日譚(たん)を描く。
解禁となった映像では、その世界観を象徴するような不穏な音楽にあわせ、頭に“666”のあざを持つ悪魔の子ダミアンにまつわる恐怖の物語が、レトロタッチなイラストで紹介されている。
ナレーションを務める細谷佳正は、実は大のホラー好きだといい、今回のオファーを受け「ホラー映画のナレーションは『ブギーマン』と言う作品で初めて参加させて頂いて、作っていくのがとても楽しかったので、今回とても楽しみにしていました」と喜びのコメント。
映像で紹介されている初代『オーメン』については、「『オーメン』は666という獣の数字が印象に残っています。実は海外ドラマ版オーメンに関わらせて頂いたことがあって、暗く重い映像と物語で、アフレコスタジオの雰囲気もそれに引っ張られて重かったので、印象に残っています」となじみの深いものだったと明かしている。
また細谷は「子供の頃、世界の怪奇現象やモンスター・妖怪について書かれた本を買ってもらって読んだ時『オーメン』を初めて知りました。歴史のある映画が、今の時代にどんな演出を使って伝わっていくのか? と言うことに期待しています」ともコメント。ホラー好きとして、最新作『オーメン:ザ・ファースト』は見逃せない一作だとしている。
その最新作では、そんな悪魔の子ダミアンの出生の秘密が明らかに。物語の舞台となるのは、イタリア・ローマに位置するとある教会。奉仕生活を始めるためにやってきた米国人修練生マーガレット(ネル・タイガー・フリー)が出会ったのは、修道院に預けられた少女カルリータ(ニコール・ソラス)。彼女の周囲ではなぜか人知を超えた不自然な連続死が起こり、その元凶はカルリータにあるとされていた。
孤立するカルリータに自分の過去をみたマーガレットは、彼女を気にかけ始める。そこでマーガレットは偶然にも、恐怖で人々を支配すべく悪の化身を意図的に誕生させようとする、教会の恐るべき陰謀を知ってしまう…。暗躍する彼らを阻止しようとするマーガレットだったが、教会に隠された謎を解き明かしていくその先で、さらなる<戦慄(せんりつ)の真実>を目撃する―。果たしてマーガレットが知ることとなる身の毛のよだつ衝撃の真実とは…? そしてそれらの出来事が、どのようにダミアン誕生につながっていくのか?“悪魔の子”ダミアン誕生の謎が今明かされる―。
映画『オーメン:ザ・ファースト』は、4月5日より全国公開。